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【研究】立命館大学 大学院 情報交換スレ【研究】
606
:
名無しの立命生
:2009/04/25(土) 08:13:05 ID:jVeS6Wa.0
JST事業から新ベンチャー誕生
クラゲ由来物質を医薬・化粧に
http://www.business-i.jp/news/venture-page/news/200904100094a.nwc
独立行政法人科学技術振興機構(JST)のベンチャー創出事業の一環として、クラゲ由来の天然有用物質を事業化する海月(くらげ)研究所が川崎市高津区に設立された。
同ベンチャーは、JSTが独立行政法人理化学研究所(埼玉県和光市)に委託し、2006年度から08年度に行った研究開発プロジェクト「クラゲ廃棄物から抽出した新規ムチン生産の企業化」(開発代表者=丑田公規(うしだ・きみのり)・理研基幹研究所丑田環境ソフトマテリアル研究ユニットリーダー)の成果を基に起業した。
同プロジェクトでは、漁船の網にからまって漁業被害をもたらしたり、発電所の冷却水に混入してタービンを稼働停止に陥らせたりと、沿岸部海域の厄介者であるクラゲに着目。未利用資源であるクラゲ廃棄物から、糖タンパク質「ムチン」の一種となる新規物質「クニウムチン(クラゲ由来ムチン)」を発見、抽出するのに成功した。
研究を進めた結果、クラゲ由来ムチンを体内に取り込むと、関節症の治療効果を飛躍的に改善・向上させる可能性があることなどが分かり、医薬品、化粧品、食品添加物などへの応用が期待されるようになった。クラゲからは、皮膚や軟骨などの構成物質である硬タンパク質「コラーゲン」も抽出された。
海月研究所は、今後2〜3年で、クラゲからムチンとコラーゲンを効率よく抽出・製造する技術を開発し、それらの商品開発を進める方針。量産化の第1段階として、協力会社の工場内に、ムチンとコラーゲンの製造プラントを完成させた。
また、クラゲ由来ムチンの応用として、東海大学医学部外科学系整形外科の研究グループと協力し、ウサギを使った動物実験で、変形性関節症の治療効果を高める新治療方法の開発にも成功した。クラゲ由来ムチンと、皮膚や関節などの構成物質であるムコ多糖類「ヒアルロン酸」を併用する治療法で、治療効果を大きく改善・向上させられる見込みという。
海月研究所の資本金は3000万円。研究開発チームのメンバーや協力会社などが出資した。代表取締役には、研究開発チームに起業家として参加し、民間企業に経営参画した経験のある木平孝治氏が就任。本社を川崎市高津区のかながわサイエンスパーク(KSP)内に置いた。4年後に年間売上高3億円を目指す計画だ。
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