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【研究】立命館大学 大学院 情報交換スレ【研究】
585
:
名無しの立命生
:2009/04/20(月) 23:55:27 ID:hUQk4GVI0
環境教育で市民意識から改革
揚州市揚州環境資源専門学院長・呉春篤氏
http://eco.nikkeibp.co.jp/article/interview/20090414/101265/
2009年2月に立命館大学が主催し、日経BP環境経営フォーラムが協賛した「調和(和諧)社会総合モデル構築に関する日中シンポジウム」。持続可能な社会の実現に向け、中国は環境へどう取り組むのか。来日した湖州市、揚州市、龍泉市の幹部に単独インタビューを行った。
人間と生態環境が調和した「生態揚州」目指す
揚州市は、古代まで遡れば7000年の歴史があります。日本では、鑑真和上の故郷として知られているでしょう。また、江沢民前国家主席も揚州市出身です。
中国で最も古い運河があり、運河の歴史は1400年以上です。揚子江と運河との交差点にある揚州市は、「生態揚州」の構築を目指しています。
生態揚州とは、人間と生態環境との調和を意味します。もっと具体的には環境友好型、資源節約型の社会を目指すということです。
最重要と位置付けているのは、水環境です。揚州市には、揚子江、痩西湖、運河と3つの水があり、水の管理を徹底していく必要があります。
現在、揚州市では「人文詩絵」をスローガンに掲げ、痩西湖の水管理の重要性を訴えております。
運河の保護にも力を入れています。現在はユネスコに世界文化遺産の登録を申請中なのです。
また、揚州は、揚子江によってつくられた都市であります。生態揚州を構築していくうえで、揚子江はやはり重要なものです。
法による工業・農業の環境管理
さて、人と生態環境との調和を図るうえで、大切なものに生態建築があります。生態建築は、昔の街並みをいかに残すかを重視しているのです。
ドイツから、地下熱を利用した地域暖房システムを導入した結果、一昔前と比べると、省エネ型であり、昔の環境を壊さない形となっております。
市内には工業団地がありますが、工場に対する揚州市の環境評価は、中国政府のそれよりも厳しく設定しています。工業団地内には汚水処理施設を作っていて、汚水処理の達成度は98%に上ります。
工業団地に入る条件としては、技術レベルを評価するだけではなく、環境汚染の懸念が大きい工場は入れないという対応もしています。特に汚水の処理技術の評価や、定期的な汚水処理のチェックも市が行っています。
さらに、工業団地の各工場内には生態林を設けて、また都市と工業団地の間にもグリーンベルトを作り、生態都市を標榜しています。
工業については、企業に対して徹底した汚染防止の管理を行っていると言えるでしょう。
次に、農業についてお話しましょう。
安全で安心な農業を作ろうとのスローガンで取り組んでおります。野菜などには無農薬で取り組み、生態農業のブランド製品は143あります。
米、アヒル、レンコンなども別にブランドを持っています。特に、米には日本の技術を導入し、日本と同じ質の高い米を、揚州市では生産しているのです。
産業に対しては、法に基づく環境管理を行い、「揚州の自然環境は良くなった」と、市民の満足度を高めています。
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