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【研究】立命館大学 大学院 情報交換スレ【研究】
545
:
名無しの立命生
:2009/02/21(土) 12:28:04 ID:VDaHYX6A0
「総合的人間科学」構築へ
脳科学の長期構想
http://tech.braina.com/2009/0219/bio_20090219_001____.html
文部科学省は、「長期的展望に立つ脳科学研究の基本的構想及び推進方策について(第1次答申案(中間取りまとめ))」を公表し、パブリックコメントを実施している。締め切りは2月26日、パブリックコメント用のホームページから関係資料等がダウンロードできる。
昨年10月、少子高齢化を迎える日本の持続的発展に向けて、脳科学研究を戦略的に推進するため、文部科学大臣から科学技術・学術審議会に「長期的展望に立つ脳科学研究の基本的構想及び推進方策について」諮問がなされた。これを受け、同審議会に設置された脳科学委員会が検討し、取りまとめたのが今回の第1次答申案。
答申案では、脳科学研究が目指すべき方向性として、脳の構造と機能についての知見を学問として究めるとともに、従来の専門分化型の枠組みに縛られることなく、異分野や関連諸領域との連携・融合を積極的に進めながら、人間の総合的理解を目指す「総合人間科学」の構築を目指すべきとしている。そのためには包括的・全体的・融合的なアプローチが求められることから、基礎研究、基盤技術開発、社会への貢献という3つの軸に基づいて、長期的展望に立つ脳科学研究の基本的構想を整理している。
また、新しい脳科学の目指すものとして、ロードマップを提示。5年後の短期的目標に向けた研究テーマとして、記憶・学習・知覚・運動制御・注意の統合的機構、社会性の生物学的基盤、長期発達コホート研究の立ち上げ、精神・神経疾患の病態機序・分子基盤、脳情報の解読と制御等をあげている。またそれを支えるため、独創的モデル動物、神経回路機能の選択的制御(齧歯類)、新しい物理化学手法による脳活動の操作・制御やイメージング技術、ブレイン・マシン・インターフェースなどの新しい技術を開発する。
10年後の中期目標のテーマとしては、言語の獲得機構、社会性の発達過程メカニズム、遺伝性神経変性疾患の治療、睡眠や生体リズム維持、接触・代謝の調節、脳・脊髄損傷後の機能回復、脳型学習アルゴリズム等。技術としては、神経回路機能の選択的制御(霊長類)、階層間をシームレスにつなぐイメージング手法、階層型データベース(遺伝子、脳画像、神経活動、社会行動など)、非侵襲的脳活動計測装置の超高性能・小型化。
人材育成については、当面、大学内や大学間の連携を強め、広範な学問分野に対応した脳科学教育プログラムを実施するとともに、将来的には、大学に置いて脳科学研究教育センターや脳科学に関する選考を段階的に設けることが重要と、脳科学大学院の設置を求めている。さらに、倫理的・法的・社会的課題について検討の必要性や社会とのコミュニケーションを進めていくことなどを求めている
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