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【研究】立命館大学 大学院 情報交換スレ【研究】

374名無しの立命生:2008/06/04(水) 00:04:16 ID:aESk.lkc0


抱け向学心 国際教養大がギャップイヤー制導入

 国際教養大(秋田市)は本年度、入学資格を得た学生に社会的見聞を広げるための猶予期間を与える「ギャップイヤー制度」を導入した。欧米では一般的な9月入学を前提に、新入学の学部生と大学院生の男女合わせて6人の学生が制度適用を受け、海外でのフィールドワークやボランティア活動を各自計画し行動している。学生らにとっては、入学前に見聞を広める貴重な機会となる。単位認定を目指す新制度で、今後の運用と定着が注目される。

 ギャップイヤー制度を導入するのは全国的にも珍しく、東北の大学では国際教養大が初めて。

 同大がギャップイヤー制度を採用した背景には、目的意識を持った人材確保の狙いがある。中津将樹広報・入試室長は「学生が学外での社会的活動を通して社会的視野や人間性の幅を広げ、その経験を入学後の生活の中で生かしてもらおうという試みで、学内全体のグローバルな人材育成につなげたい」と説明する。

 9月に入学する男子2人、女子3人の学部生5人と、女子大学院生1人に制度が適用されている。いずれも海外でのボランティア活動などを計画しており、入学後の最終報告が認められれば、学部生はインターンシップ、大学院生は共通科目としての単位を取得する。

 制度適用者は各自、事前に行動計画を提出している。インドでホームステイしながら、ノーベル平和賞受賞者マザー・テレサの関連施設でボランティア活動を行ったり、国内でチャイルドケアに携わった後、オーストラリアに短期語学留学するなど多彩だ。既に日本をたった学生もいるが、渡航費用がすべて自費のため、3月の合格発表後にアルバイトを始め、今後の出国に備えている学生もいる。

 激しい“受験競争”に勝ち抜き、大学入学を果たした日本の大学生たちは、学業より遊びやアルバイト活動に精を出し、しばしば海外の識者から、目的意識のない学生と指摘されることがある。

 ギャップイヤー制度は、学生の向学心や向上心を前提としている。源島福己キャリア開発室長は「目的意識が薄い学生たちもいる中で、帰国後に彼ら彼女らがキャンパス内で在学生たちに与える影響は少なくない」と指摘する。キャリアデザインの授業を受け持つ源島室長は、授業の中で、ギャップイヤーでの経験を学生たちに報告させる計画だ。

 4月入学や入社が一般的な国内で、ギャップイヤー制度の浸透は地域性や取り巻く環境が課題になりそうだが、中津室長は「モデルケースとなるよう、地道に制度を維持していきたい」と話す。

[ギャップイヤー制度]英国の大学制度の習慣で、入学資格を得た学生に、社会的見聞を広げるため、入学までに1年間の猶予期間を与える制度。欧米を中心に浸透しており、学生たちは長期間海外を旅したり、アルバイトやボランティア活動に従事するなどして、人生経験を積む。

http://www.kahoku.co.jp/news/2008/06/20080603t45022.htm


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