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【研究】立命館大学 大学院 情報交換スレ【研究】

259名無しの立命生:2007/08/13(月) 15:14:32 ID:???
UJNR地震調査専門部会

概要

 UJNR(天然資源の開発利用に関する日米会議)は、第3回日米貿易経済合同委員会(昭和39年)の合意に基づいて設置されたもので、現在18の専門部会で構成されています。地震調査専門部会はその一つで、日米合同部会を日米交互に隔年で開催し、最新の研究成果や将来の研究計画等に関する情報交換や協議を行っています。
 今回の合同部会は通算して15回目にあたり、米国側事務局はUSGS(合衆国地質調査所)、日本側事務局は国土地理院が行っています。


第6回合同部会を開催

 第6回合同部会は、平成18年11月8日(水)から11日(土)まで、徳島市において開催されました。参加者は米国側24名、日本側66名の計90名で、これまでになく多数の参加があり、特に米国側は大学関係者を中心に若手の第一線の研究者を多く派遣していました。
 9日(木)、10日(金)の会議では、地震発生メカニズムや地震防災対策等について68の発表とそれに基づく議論が行われ、充実した内容となりました。政府間の外交行事であるとともに、最新の学術的研究成果を議論する場としての性格も強めています。会議の最後には、今後も引き続き日米の協力を推進する旨の決議を採択しました。
 また、8日(水)には徳島県海陽町の津波史跡、津波対策施設等の現地視察を行い、地元の協力を得て、過去4回にわたる海陽町宍喰での津波の記録を記した「震潮記」の話や、海陽町浅川での昭和南海地震の津波被災者の体験談などを聞く機会を設け、好評でした。11日(土)には徳島県三好市、美馬市の中央構造線活断層系の現地視察を、この分野の第一人者である立命館大学岡田篤正教授の案内で行い、充実した内容となりました。12日(日)には関連行事として、「地震防災対策セミナー(主催:文部科学省、国土地理院、徳島県)」を開催し、定員を超える491名の参加がありました。
 次回(第7回)は2008年に米国で開催される予定です。なお、発表内容などの詳細(欧文)は、UJNR地震調査専門部会ホームページ(http://cais.gsi.go.jp/UJNR/6th/index.html)をご覧ください。

ttp://www.gsi.go.jp/WNEW/TEC-NEWS/2006/tec171.html


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