【研究】立命館大学大学院情報交換スレ【研究】

224：名無しの立命生：2007/07/13(金) 01:47:34 ID:RU7pzsrc: 関西学研都市プロジェクトがスタート
木津川市、光医療産業の拠点に
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007071200047&genre=B1&area=K20

　関西学研都市などを核に、光医療産業の集積地づくりを目指す「光医療産業バレー拠点創出」プロジェクトが１１日、実質的にスタートした。研究開発を担う中核施設の１つ、木津川市梅美台の日本原子力研究開発機構関西光科学研究所で、同機構の岡崎俊雄理事長や文部科学省の代表らが集い、同プロジェクトのキックオフミーティングが開かれた。

　同プロジェクトは、光科学の研究成果を医療や産業分野に応用し、新たな産業創出を図る目的で、本年度、文部科学省の新規事業に採択された国家プロジェクトの一つ。高強度レーザーの研究開発を進め、１０年後をめどに、レーザーを応用した小型の粒子線加速器を普及させ、医療分野などで世界をリードする産業育成に結び付ける狙いがある。

　キックオフミーティングには、京都大や島津製作所など、大学や企業、各種団体から計約１００人が出席。プロジェクトの総括責任者代理を務める関西光科学研究所の田島俊樹所長が▽光科学の前線を拓（ひら）く▽光と医療の融合▽光医療のイノベーションで新産業創出－など、プロジェクトの今後の進め方を説明。「高強度レーザーの研究は世界で急速に進んでおり、日本も遅れることなく取り組みたい。学術分野だけでなく、産業、医療分野にぜひ貢献を」と述べた。

　同プロジェクトには、今後１０年間で総額約５５億円の補助が見込まれ、当面、関西光科学研究所を中核施設に、産官学の連携でレーザー応用の小型粒子線がん治療器の開発に取り組む予定。

　関西学研都市では、関西光科学研究所や、けいはんな新産業創出・交流センター（京都府精華町）などが昨年来、「けいはんな光医療産業バレー構想」を具現化しようと活発に動いてきた。

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