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【研究】立命館大学 大学院 情報交換スレ【研究】

197名無しの立命生:2007/06/26(火) 14:27:11 ID:PcEHOHig
SNSでコミュニケーション 
立命館大大学院
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/edu/elearningschool/class/archive/news/20070622org00m040064000c.html

 立命館大大学院は今年度、大学向けソーシャル・ネットワーキング・システム(SNS)を授業に利用する試みを始めた。導入したのは通信事業者の朝日ネット社(東京都中央区)が開発した「マナバ(manaba)」で、同大大学院の国際関係研究科の授業で試験的に使っている。

 同大では社会人の大学院生が多く、限られた時間で勉強するため、1週間に1度の授業に出席するだけでは教員や他の学生とのコミュニケーションを十分に取ることは困難だ。学外から大学院のネットワークにアクセスして教材を見たり、レポートを提出する需要が一般学生より高いこともあり、SNSの導入を決めた。

 同大は「学生同士で教え合って学習を進めてほしいが、直接議論する時間や機会が足りない。対面でのコミュニケーションを補完するツールが必要だった」と説明する。学生がインターンシップやボランティアで海外に行ったり、他大学と連携して研究を進める際にも有用なツールになるとしている。

 一般向けSNSでは「ミクシィ」などが知られるが、教育機関向けの「マナバ」の場合、メンバーは教職員と学生。授業ごとにコミュニティーを作るが、参加登録も、コミュニティーを作って学生を参加させるのも大学側で、学生が「友達を招待する」ことはできない。履修登録をせずに授業コミュニティーに入ることはできない仕組みだ。

 メディア教育開発センターの06年度の調査によると、学生の成績管理や学習支援をする「ラーニング・マネジメント・システム」(LMS)は、全国の大学の47%で利用されているが、大学が独自に開発したシステムを使っているケースが多い。立命館大でも米国製LMSを導入しているが、文字化けや、機能が多く複雑すぎることが問題という。

 学生のパソコン環境はさまざまなため、同大はブラウザーのみで使え、通信回線が遅くても使えるシステムを模索。「マナバ」の機能は小テストや成績管理、教材掲示などだ。議論や質疑応答のための掲示板によるコミュニケーション機能を強化しており、ブログ感覚でメッセージを書いたり、ブラウザー上で簡単に教材を作成できる。試験の採点を表形式で出力したり、休講やレポート提出日などを学生にメールで通達するなど基本的な機能はあるが、同大は「シンプルで動作が軽い」と評価する。

 開発した朝日ネット社ビジネスソリューション部の森田真基・企画開発担当部長も「既存製品は機能が追加されていく傾向にあるが、使いにくいという声もある」と話す。同社は、複数の大学教員らに自作のLMSを見せてもらったり、レポートの採点手順などを聞き、開発の参考にした。

 「マナバ」は動画や音声を掲示することもできるため、eラーニングのみで単位認定する使い方も可能だ。しかし、講義を担当する南野泰義教授は「大学院レベルの授業はeラーニングだけでは難しい。対面講義が基本だが、通学が難しいケースもある」と指摘。「学生は既に相互連絡などを自主的にやっており、対面よりコミュニケーションは進んでいる印象だ。対面講義では何となく通じ合っているような気になるが、SNSでは発言しないと自分の意思は伝わらない」とメリットも強調した。そのうえで、「丁寧に意思疎通を図っているようだ。心配だったが、期待以上だ」と話した。


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