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【研究】立命館大学 大学院 情報交換スレ【研究】
131
:
名無しの立命生
:2007/05/25(金) 23:10:27 ID:C3a.2cl6
大学院をコアとする
「研究の飛躍」と「きめ細かな教育」の推進
私はこれからの高等教育は、大学院をコアとする教育と研究の飛躍が重要であると考えています。修士課程・博士課程ともに教員と院生の徒弟的教育習慣から脱皮させ、科学的なカリキュラムの整備、集団的な指導体制を強化して、質・量ともに大学院を強化します。こうしたレベルの高い多くの大学院生を多様な形態で学部教育の現場で活用し、きめ細かい学部教育を実現します。これは現在のティーチング・アシスタントの強化というレベルではない、抜本的な学部教育への展開を目指さなければなりません。つまり、学部教育はこうした教員と大学院生が連携した教育体制を前提として、再構築されなければならないのです。また、このような学部での教育実践は、大学院生にとっても幅広い視野と柔軟な思考をもたらすことでしょう。
他方、研究分野においては、理工系だけではなく人文科学、社会科学の分野においても、一つのテーマの元に多様な分野の研究者が集まり集団的に研究を推進するプロジェクト型研究の傾向が強くなってきており、そこで多くの成果が生まれつつあります。そうした研究を成功させるポイントは3点あります。適切なテーマ設定、異分野の研究者の交流、そして優秀な研究スタッフの存在です。通常、大学院生が研究スタッフとして研究を支えていますが、優秀な大学院生を育成できるか否かが、今、研究を成功に導くための重要な鍵になっているのです。
今日、旧帝国大学に代表されるように研究に特化したり、地方国立大学のように教育に特化するような傾向が強く見られます。確かに、限りある資源を特定の分野に注力することで、短期的な成果を挙げることは可能でしょう。しかし、教育と研究はそれぞれ独立して成り立っておらず、バランスを欠いた偏重は最終的にどちらの利益にもならないのです。立命館は短期的な視野ではなく、本来の高等教育のあり方を見据えた教育と研究を推進していきたいと考えています。
http://www.ritsumei.ac.jp/mng/gl/koho/chancellor/message.htm
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