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【研究】立命館大学 大学院 情報交換スレ【研究】

10名無しの立命生:2007/02/26(月) 02:38:47 ID:XZXJ1uhI

歯と毛再生、成功率100% 
東京理科大・阪大マウス実験

 東京理科大と大阪大の共同研究グループは、歯を再生したり、薄くなった毛髪の復活に
道を開く新たな治療法の技術開発に成功した。マウスによる実験では、正常な歯と同じ構造
の歯を100%の確率で再生し、何度繰り返しても同じ結果を得られた。毛の実験でも毛が
発生し、伸びることを確認したという。これまで歯の組織の断片をつくったり、歯の再生確率が
20%程度の技術は開発されていたが、確実に再生できる技術は世界で初めてとしている。

 研究グループリーダーの辻孝東京理科大助教授は、「歯の再生を人間で実際に行うには
まだ時間がかかるが、毛髪の再生は5年以内にできそうだ」としている。今後、医学系研究
機関などと実用に向けた研究に入る計画で、歯や毛髪の再生のほか、肝臓や腎臓などの
臓器に応用し、人工的に臓器をつくる再生医療への発展が期待されている。

 研究には、東京理科大再生工学研究センターの辻助教授、友岡康弘教授、阪大院歯学
研究科の斎藤正寛講師らが参加。成果は、世界的な科学誌「ネイチャー」の専門誌
「ネイチャーメソッズ」オンライン版に18日(米国時間)掲載された。

 研究グループは、生物の臓器を構成する生体組織を取り出し、組織を適正な密度、配置に
整えて「器官原基」と呼ぶ“臓器のタネ”を作り出す基盤技術を開発。このタネを培養または
生物の体の中で育成後、歯の場合はあごに、髪の毛なら頭皮に移植、成長させて歯や毛を再
生させた。


 今回の実験では、マウスの胎児から利用する組織を採取したが、人間で実用化する場合
は、「成人の口腔(こうこう)内の粘膜から組織を採取したり、治療を受ける本人のおやしらず歯
を保存しておいて、それを利用するなどの方法が想定できる」(辻助教授)としている。

 
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200702190017a.nwc


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