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死刑反対派と賛成派の対談スレ

1xyz:2009/06/20(土) 19:06:35 ID:/To267l60
→数十年ぶりに日本へ一時帰国しました。
>明日、ブッダを購入しようと思います。
他にお勧めの本はありますか?
→やはり、現在の日本人に是非、読んで欲しいのは、
小室直樹「日本人のための憲法原論」です。これは一般向けに書かれたものです。
この本が書かれたのは、2001年3月です。いろいろな意味で感慨深いものが
あります。

2xyz:2009/06/20(土) 19:08:12 ID:/To267l60
>1
→20世紀に起きた二つの世界大戦はヨーロッパを主戦場となりました。
ヨーロッパを旅した友人によると、世界遺産に指定されている数々の地への印象よりも、
二つの戦争で犠牲になった人達の墓が累々と並んでいたことに衝撃を受けたそうです。
やはり、ヨーロッパが20世紀文明の主役だったのと同時に戦争の主役だったことも確かです。
ヨーロッパを中心とした国々が先進国として世界に、善かれ悪しかれ、影響を与え続けてきています。。
彼等は、歴史の悲劇から教訓を学んだのでしょうか。
yesともnoともいえると思います。ポジティブな立場からすれば、
ヨーロッパの国々から、「もう、人殺しはうんざり。たとえ悪人でも死刑はもう沢山」という声が
自然に生まれてきたのだと思います。第二次世界大戦での戦死者(行方不明者を含む)を見れば、
一目瞭然です。日本の戦死者も約300万人に上り、日本史上空前の出来事でした。
ところがナチスドイツが支配したヨーロッパでは更に悲惨を窮め、ポーランド一国だけで、600万人、
ユダヤ人は民族そのものが殲滅される直前で、500万人の犠牲者が出ました。それも、ユダヤ人は収容所で
毎日千人規模で機械的に「処理」されたのでした。ソ連の犠牲者が2000万人というのも信じ難い規模です。
要するに、中国人犠牲者は別にして、ヨーロッパの人々が「死」に対して、
過剰反応するのを理解するべきでしょう。


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