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雑談スレ
781
:
正樹
◆6z10n91cnw
:2008/04/02(水) 23:51:43
欧米で広がる難民の定住策
周辺国に逃れた難民を先進国などに再定住させる
「第三国定住」が欧米で広がっている。難民鎖国と
批判される日本も導入の検討を始めた。地方自治体や
市民団体との連携を重視する英国のケースを参考に導入への
課題を探った。
難民定住、どう進める
英国に見る先進政策
地方への分散、地域支援
戦火や圧政を逃れて外国で暮らす難民を、より安定
した先進国などが受け入れる「第三国定住」の政策が、
欧米で広がりつつある。難民に門戸を閉ざして来た日本
政府も導入を検討し始めた。従来の難民認定制度と違いは
何か、導入に当たっての課題は、先行する英国のケースを
参考に探った。
14万人のミャンマー難民が住むタイなど、紛争地や
独裁国周辺では大量の難民流入が深刻な負担になって
いる。一方で、難民や移民に寛容な欧米でも、大量の
受け入れは社会不安を生む。過度の負担を掛けず受け
入れる策として第三国定住が関心を集め、欧米、南米、
アフリカの15ヶ国に計7万人が再定住した。
オランダは人口に応じた難民の受け入れを地方自治体に
義務付け、ドイツやイタリアでも自治体が重要な役割を
果たす。デンマークやスウェーデンでは各自治体が、
地域社会に馴染んでもらうための「処方箋」を難民一人
一人を対象に組む。住居提供や言語・職業訓練を自治体が
担う国もある。
日本
国力に見合った貢献を求める国際社会の圧力が年々に
強まり、「カネを出せば評価される時代ではなくなった」
(法務省幹部)との焦りが出ていた。
日本政府は、導入時期はまだ決まっていないが、第三国
定住の検討をし始めたことで、国連や難民支援団体は
行方を注目している。
少子・高齢化で外国人労働力に頼らざるを得なくなり
つつある日本社会の構造変化も「追い風」だ。滝沢・
国連難民高等弁務官事務所駐日代表は「山村や島嶼部など
高齢者が住民の大半を占める村が増えており、日本でも
地方こそ、難民の受け入れニーズはある」と期待する。
高学歴を得て活躍した人がいる半面で、見切りを着けて
欧米に移り住んだ人も少なくない。日本語の集中教育を
受けたが、言葉の壁は解消されず、「満足することが
できる職に就けない」との悩みを抱える人も多い。多くの
難民が再定住した神奈川県大和市のNPO『かながわ
難民定住援助協会』の桜井ひろ子会長は「日本語教育などで
長期の支援体制が必要だ」と話す。
===朝日新聞2008年4月2日(水)===
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