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雑談スレ
723
:
なるべく名前入力
:2007/09/19(水) 00:53:12
>新しい飛行機が完成すると、1年を掛けて、みっちりテスト飛行を繰り返す
>と言う話だった。1年があれば、試作機の欠陥はあらかた洗い出されて
>しまう。そして、ギリギリまで完成度が高まったところで、大量生産に
>入る。だからこそ、零戦のように世界一優秀な戦闘機を持つことができた
>のであろう。
こりゃあダメですよ。
確かにみっちりテスト飛行はしてたかもしれません。
そしてその段階で、急降下中に機体が空中分解しました。
対応は、急降下時の速度を630㎞に制限するってことでした。
応急処置として機体の補強はしてますが、機体の完成度を高めたことに
なるのでしょうか?
そんな致命的な欠陥があっても、海軍はそれに目を向けず隠蔽しました。
世界一優秀な戦闘機などと到底言えるわけが無いです。
>初期故障を洗い出し切っていないこと以外に、製造の精密加工能力が低くて、
>歩留まりを上げることが、どうやってもできなかったこともあるのでしょうね。
それはその通りです。
でもって、出来ないのではなく、やらないのだで済まされます。
陸軍の場合、戦車に対するドクトリンがいい例です。
ノモンハンでソ連と戦闘をした時点で、日本の戦車の能力不足は明白でした。
それを、戦車はあくまで歩兵支援の兵器で、戦闘は歩兵による白兵戦が主であるからよい
との考えの下、現場からの対戦車能力の不足の声はもみ消されます。
場合によっては気合があれば敵弾はよけて通る的な精神論でうやむやにされます。
そして上記したように海軍もこのあたりは同様でした。
参考までに
零戦21型
1939年初飛行 最高速度533㎞/h 航続距離3350㎞ 最高出力 940ps
自重 1680kg 武装 機銃7.7mm×2 20mm×2 爆弾 120kg
Fw190A
1939年初飛行 最高速度650km/h 航続距離850km 最高出力1800ps
重量3995kg 武装 機銃 7.92mm×2 20mm×2 爆弾500kg
航続距離以外に零戦に勝る部分が無いです。
自重が軽いので格闘戦では強いでしょうが、そもそも格闘戦って言うのは
将棋で言えば横歩取りのようなもので、先手に後手が呼応してくれなければ
成立しない戦法です。
そしてこの1939年以降、Fw190は大幅な能力向上をしますが、零戦は改良なのか
改悪なのか判断の難しいマイナーチェンジを行う程度です。
この改良も、防弾装備の追加や、最高速度、急降下時の制限速度のアップなど、あれ?
最初のコンセプトはどうなったの?って思うようなものばかりです。
すべて削って軽量で運動性に優れた戦闘機というコンセプトが間違っていたのを
物語っています。
これ、世界一でしょうか?
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