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雑談スレ

678正樹 ◆6z10n91cnw:2007/07/02(月) 21:22:12
 
 二大政党制とは、2つの政党以外を投票してはならないとマインドコントロール
していることだ。
 二大政党制とは、2つの政党の中から投票しろとマインドコントロールして
いることだ。
 
         −117頁−
         “核の冬”は果たして本当か
         NHKテレビの『核戦争後の地球』に対する批判と言う形で
        行われています。例えば『文藝春秋』1984年10月号には
        「反核の欺瞞」と言う特集で、岡崎久彦・佐瀬昌盛・曽野明の
        各氏「NHK『核戦争後の地球』の荒唐無稽」と言うタイトルの
        原爆座談会が掲載されており、日本市民防衛協会発行の『市民
        防衛』と言う新聞の1984年10月1日号には筑波大学助教授の
        中川八洋氏の「核戦争後の地球−その非科学性と露骨な政治性」と
        言う一文が載せられています。
 
         −140頁−
         一方、“核の冬”だけを強調すると、“核の冬”を起こさない
        程度の核戦争、すなわち“管理された核戦争”などと称して、
        限定核戦争を容認するような意見が出ています。NHKテレビの
        「核戦争後の地球」を“荒唐無稽”だと非難している『文芸
        春秋』の座談会でも「核戦争のシナリオは、それ以外にもあり、
        限定核戦争と言えるほどまで行かない場合も考えられるわけ
        ですね。極端な場合は、単発威嚇使用、つまり警官による威嚇
        射撃に近いような使用と言うこともある」と述べており、それを
        裏付けるように、NATO(北大西洋条約機構)のキャリントン
        事務局長も「西側陣営はソ連の通常兵器の攻撃に対し、必ずしも
        全面核戦争に繋がらない“慎重な核使用”によって反撃できよう」
        との見解を述べています(『毎日新聞』1984年10月27日付夕刊)。
         “核の冬”の名付け親とも言えるせーガン自身が、核兵器の
        全面廃棄ではなく、核兵器保有量の閾値(しきいち)として、
        “核の冬”を起こすか起こさないかのギリギリの量、100
        メガトンを提唱しています。
 
         『核の冬−核戦争と気象異変』(新草出版:増田善信)


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