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雑談スレ
676
:
正樹
◆6z10n91cnw
:2007/06/24(日) 23:06:50
−84頁〜85頁−
共同通信は、一連のOSS(アメリカ戦略情報局)及びCIC(対敵
諜報部隊)文書を収集・分析して、1997年『秘密のファイル−日米
関係の裏面史』を連載した。この連載は加筆され、2000年に『秘密の
ファイル−CIAの対日工作・上巻下巻』(共同通信社)として出版
された。
アメリカは、ルーズベルト大統領が情報活動を重視していたにも関わ
らず、日本の真珠湾攻撃を予知できなかったことの反省から、軍とFBI
(警察)との情報交換を活発化し、情報の集約・分析を担当する中央
機関として、CIAの前身である戦略情報局(OSS)を新設した。
アメリカ海軍暗号・信号部(OP20G)は、日米戦争開戦後、8人から
120人に拡充され、日本海軍の暗号通信の90%の解読に成功したので、
無敵といわれた連合艦隊を破り、山本五十六長官機撃墜も果たした。
また、日米開戦の少し前には、アメリカ陸軍信号情報部(SIS)が、
傍受した日本の外交文書の暗号解読に成功していた(『秘密のファイル』
上巻73頁〜78頁)これは毎日のように東京の外務省から各国公館に
宛てて発信された膨大な暗号文を、解読・英訳したものである。レッド・
マシーン、パープル・マシーンと二つに分けられ、現在、アメリカ国立
公文書館で見ることができる。
こうして見て行くと、細菌戦部隊のデータ独占(正樹注:日本敗戦後に、
731部隊のノウハウの全てを米国が独占)と、それの免責は、冷戦を
身構えるアメリカに屈服した日本と言う日米関係の図式の象徴的な一頁で
あったことが分かる。
『生物戦部隊731−アメリカが免罪した日本軍の戦争犯罪−』
(草の根出版会:西里扶甬子(にしさとふゆこ))
>また、日米開戦の少し前には、アメリカ陸軍信号情報部(SIS)が、傍受した
>日本の外交文書の暗号解読に成功していた(『秘密のファイル』上巻73頁〜
>78頁)これは毎日のように東京の外務省から各国公館に宛てて発信された
>膨大な暗号文を、解読・英訳したものである。レッド・マシーン、パープル
>・マシーンと二つに分けられ、現在、アメリカ国立公文書館で見ることができる。
これで、真珠湾攻撃を、「騙し討ち」呼ばわりをするんだから!(^^ゞ
要するに、日本が、宣戦布告することを、日本在米公館よりも早く知っていた
のだろう。
日本政府・日本外務省本省は、宣戦布告を文書により手交することを米国は
知っていたのだろう!(^^ゞ
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