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雑談スレ

477正樹 ◆6z10n91cnw:2005/11/22(火) 21:01:07
 
 
 手紙には、権力が牙を向いた時の恐ろしさについて、こう綴られていた。
「50代半ばの身としては、肉体的にはもちろん、会社もほぼ潰れ、精神的に
こたえないといえば嘘になります。ローンや借入の担保になっている自宅は
競売にかけられるそうで、本当に全てを失うところまでやられてしまいました。
いくら強そうに構えてみても、権力がまともにかかってくれば、脆いものです。
おそらく創出版でも、鹿砦社と同じようにやられたら同じ有様だったのでは
ないでしょうか。篠田さん(=創出版社長。本紙注。以下カッコ内同)が深刻
なのは、このことが判っているからでしょう(松岡氏の件を大きく記事にして
いる)。在宅起訴されたぐらいで(家宅捜査はナシ!=これは松岡氏記述)
大騒ぎしているオカドメ(編集長)なんかという人の脳天気さには参ります」
 山岡さんも(単行本)『銀バエ実録武富士盗聴事件』で刑事告訴されている
そうですので、マジで気をつけられた方がいいです。創出版(同単行本の版元)
も被疑者として家宅捜査される可能性も否定できません。とはいえ、いくら気を
つけても、権力はやる時にはやる! ということを、今回身にしみて感じました。
浅野建一氏(同志社大教授)言うところの『国策捜査』ですからーー。少なく
とも、刑事告訴ということを甘く考えない方がいいと思います」
 
 つまり、鹿砦社はスキャンダル出版社の印象が強く、「あの出版社社長なら
やむなし」といった声が同業者のなかでも少なからずあるが、問われている
事実は、他の多くの出版社でも十分あり得る内容で、つまり、もはやへたを
すればまとも(?)とされる名の知れた出版社、名の知れた媒体の担当者等でも
名誉毀損でいきなりの逮捕・長期拘留があり得るほど、一見、平和そうな
わが国だが、すでにそれほど「表現の自由」は難しくなっているということだ。
 ところが、大手出版社、新聞、テレビ局の多くは未だそういう認識がない
脳天気さというか、自分たちは権力に擦り寄った報道をしているから大丈夫と
思っているようで関心をほとんど示さず、報道もしていない。
 なお、今回事件の関係で判決が延期になっていたアルゼが原告、鹿砦社が
被告の、名誉毀損による損害賠償請求事件(約3億円)の一審判決が12月
12日に予定されており、こちらも注目される。

 情報紙「ストレイ・ドッグ」(山岡俊介取材メモ)
  http://straydog.way-nifty.com/
   2005.11.18
    名誉毀損で29年ぶり逮捕・長期拘留の松岡利康社長からの手紙
     http://straydog.way-nifty.com/yamaokashunsuke/2005/11/29_5f84.html#comments


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