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雑談スレ

390正樹 ◆6z10n91cnw:2005/09/18(日) 22:20:14
 
反小泉陣営の総崩れの敗因
 
 2005年9月11日の今回の衆院総選挙での自民党圧勝で分かったことは、
要するに、みんな(大多数の人々)は、小泉氏のやることの全てが大好きだと
言うことです。
 何で、小泉氏がやることの全てが大好きかは、「改革だから」です。その
「改革」のどこが好きなのかは「改革だから」なのです。要するに、具体的に、
どんな改革をなされるのかも分からずに、「改革」と言われて、酔いしれて
いるのです。
 このことをオピニオンリーダーからは、どう見られているかは、
 
           改革を“お守り”に大勝利
           「時流自論」著者、ウォルフレン氏の見た総選挙
           Karel van Wolferen(カレル ヴァン ウォルフレン)
           1941年生まれ、オランダ人ジャーナリスト。19
          62年に来日。元日本外国特派員協会会長。アムステル
          ダム大学教授。著書に「日本/権力構造の謎」など。
 
           実際に、日本ほど「改革」と言う言葉が交わされる
          国はない。「良くなるために日本は改革する。全て改革
          だ」。だが、一体全体、何を改革するのか?どのように
          改革するのか?改革の中身の議論はほとんどないまま、
          「改革」は日本の不可侵な政治的大義となった
 
           郵便局が集めたお金は官僚たちが使うことができる
          「第二の予算」と呼ばれる財政投融資を通じて日本経済
          を支えて来た。こう膨大なお金を市場に解放−−したら、
          日本の財政が破綻し、公共事業に頼った農業など様々な
          分野が崩壊しかねない。特に、建設業界全体が沈没の危
          機を孕んでいる。この国の財政は郵政事業を不安定な市
          場力学から切り離すことで国債を買い支えて来たのだ
 
           予想以上の自民圧勝が一つのトリックの結果だと思い
          込んでいるが、それは、日本の民主主義が如何に弱くなっ
          たかを示す兆候でもある
 
           ===朝日新聞2005年9月15日(木)===
 
と、衆愚政治そのものと見られているのです。


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