苦情・相談１１０番

416：レコ：2008/07/16(水) 01:01:22: ぼくは大學へ行く心持も努力も氣力も知力もありませんでしたが諳記は得意でした。
南京大虐殺や從軍慰安婦の話を教はつて、日本軍にたいして憎惡の念をおぼえたと思ひます。
この他にも日本軍は戰時中に殘虐きはまる惡行を繰り返し遣つてのけたのだと教はりました。
戰前は全てが惡、戰爭は絶對惡、日本國憲法は世界に誇れる憲法、平和主義は素晴らしい、だいたい鵜呑みにしました。
ぼくは元來素直な子でした。
そもそも教科書や教師を疑ふといふ發想がなかつたと思ひます。
さういふ點ではぼくは「優等生」でありました。

かういふ教育を一身に受けましたので自國を誇ることが出來なくなりました。
また、國を愛するといふ事自體に罪惡感を覺えました。
精神の安定を圖る爲に「愛觶心」と「愛國心」とを峻別し、ぼくが持つてゐるものは愛觶心であつて愛國心でないと思ひ込まうとしました。
二十歳のときに電網(Internet)を通じて漸くことの異常さに氣がつきました。

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