したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |
レス数が200を超えています。300を超えると投稿できなくなるよ。

【警察は】警察に関するスレッド【○○な職業】

96名無しさんは神戸学院大:2019/05/28(火) 22:47:31 ID:NEItYlxo0
警察官「無能が出世することはない」独自の掟 彼らの世界に「理由なき昇進」はあり得ない
2019/05/27 18:00 東洋経済オンライン 久保 正行

▼「警部」のハードルは高い
 警察はピラミッド型の組織ですから、警察官のほとんどは、巡査、巡査部長、警部補によって占められています。実際、警部補までは努力でなることができますが、警部になろうとすると、高いハードルが待ち受けています。全国の警察官の約90パーセントが警部補までの階級であるのに対し、警部は全警察官のうち、7パーセント程度しかなれないのです。ですから、この関門を突破するには、法学と実務を真剣に勉強し、さらに仕事で実績を上げなければなりません。
 ハードルを乗り越え、警部になると、警察署では課長、警察本部では課長補佐、警視庁では係長などになり、本格的に部下を統率する立場になっていきます。加えて、警部になって初めて、裁判所に逮捕状を請求できるようになります。
 警視になると、警察署では署長や副署長などを任される立場になり、本部でも課長や管理官として、組織をとりまとめ、捜査を指揮するようになります。警視正になると、本部の参事官や方面本部長など、さらに大きな組織を束ねるようになるのです。
 階級が上がれば役職が上がるだけでなく、部下も多くなり、発言力が高まって、給料も上がります。階級に特殊な名称を使うので、複雑に見えますが、実はとてもシンプルなシステムなのです。たとえ学校で勉強ができなくても、警察に入ればみなゼロからのスタートです。これは警察官の大きな魅力のひとつだと私は思います。
 それは男性に限った話ではありません。女性も同様です。女性警察官の数は増え続けており、現在は2万5000人近くいます。警視庁や各県警では警察官の10パーセントが女性になるように採用枠を拡大していて、管理職における女性比率も増しています。キャリアのうえでの性差はありませんが、女性が被害者になりやすい性犯罪や、子どもや老人に関わる犯罪に対しては、とくに女性警察官の活躍が目立ちます。
 私は、多くの優秀な女性の警察官と仕事をしてきましたし、実際に今、女性が統率する捜査チームも増えています。ノンキャリアで警察署長になった女性警察官もいます。私が経験した捜査第一課長も、歴代ずっと男性が務めてきましたが、ここ最近の女性の活躍ぶりを見ると、女性の一課長が誕生する日もそう遠くはないでしょう。
 もちろん、上にいくことだけが警察官の魅力ではありません。ずっと現場にとどまり、部下を持たずのびのびとやりたい、という人は、昇任試験を辞退すればいいわけです。その自由もまた認められています。どのようなキャリアを歩むかは、それぞれの「生き方」に委ねられているのです。
 警視庁の警察官は地方公務員ですから、基本的には数年ごとに異動を繰り返します。例えば、私は警視庁本部の捜査第一課にいるときに昇任し、所轄の警察署で経験を積みました。また、上の階級になると、さまざまな役職が回ってくることも多く、私は王子警察署の副署長になったあと、半年で本部に戻り、鑑識課の理事官というポストに就いたこともあります。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板