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【学校は】教職員・教委に関するスレッド【○○な場所】
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【愛知・中3自殺】担任交代の要望「何も変わってない」 学校説明は二転三転「いじめ」真相は…父親ら「無念でならない」
(産経新聞)2017年02月16日木曜 11:49
愛知県一宮市立中3年の男子生徒(14)が大阪・梅田の商業施設から飛び降りて自殺した問題。死亡した男子生徒の父親は「息子に何が起きたのか分からず、学校の対応は無責任で悲しみのやり場もない」と憤りと焦燥感を募らせている。生徒の自殺から16日で10日。生徒の「遺言」から、いじめの当事者として担任の男性教諭(47)が浮上するという異例の事態となっているが、学校や市教委の説明は二転三転が続いている。 (三宅有)
▼けがの相談、後回しに
男子生徒は今月6日午後11時35分ごろ、大阪市北区のJR大阪駅近くの商業施設「グランフロント大阪」南館で、7階の吹き抜け部分の手すりを乗り越え、飛び降りて自殺。友人に渡したゲーム機に「(担任に)人生全てを壊された」と記していた。生徒は6日には登校していた。学校では受験を控え、入試前の注意などの話を聞いた後、帰宅。その後、友人と会うなどした後、大阪に向かったとみられる。
学校などの説明によると、生徒は昨年9月24日に開かれた体育祭の組み体操で、両手親指の骨にひびが入るけがを負った。母親が学校に電話し、担任に連絡したが担任は「後日にして」とすぐに取り合わず、組み体操での事故の発生を教頭に報告していなかったという。両親はその後、学校側に「担任は親身になってくれない」と訴えていた。
また、担任は自殺した男子生徒と別の生徒の2人にだけ、授業に使う資料の配布を頻繁に押しつけたり、クラスの役員選挙の投票結果を改変して票の少ない生徒を当選させるといったことをしたりすることもあったという。
▼学校の対応に募る不信
「自分の身を守ることだけに終始している」。生徒の父母は、担任への不信感とともに、学校にも疑念を抱いているという。
今月12日、保護者を集めて開かれたPTA集会で、上田隆司校長は「担任によるいじめがあった」と述べ、教諭のいじめによる自殺という衝撃の事実を明らかにした。
ところが、上田校長は翌13日の記者会見になると、一転、担任による「いじめ」の認識をあっさりと撤回し「PTA集会では、両親の意向もあって『いじめ』という表現を使った」と釈明したのだ。
男子生徒の父親は上田校長とPTA集会前に直接会い、「正確なことを集会で説明してほしい」と話していたというが、この会見の内容を知りショックを受けたという。
▼「何が真実か…」
男子生徒は自殺前、けがの相談をすぐに取り合わなかったり、狙い撃ちするかのように資料配布をさせたりする担任とのやりとりが積み重なり、担任を受け入れられなくなっていたという。
両親は、担任を交代してもらうよう要望したが、学校は昨年10月以降、担任の授業やホームルームなどに別の教員を立ち会わせるという対応にとどめていたといい、男子生徒は「何も変わっていない」と家族に漏らしていたという。
担任のいじめについて説明を一転させた学校に対し、母親は「何が真実か分からないまま次から次にいろんなことがあって、いまだに整理がつかない」と打ち明ける。
担任はいじめなどについて、否定しているが、市は近く弁護士らで作る第三者委員会を立ち上げ、調査を始めるという。父親は「息子はどんな思いだったのか。無念でならない。中学や市教委には期待できず、委員会が適切に調査してほしい」と話していた。
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