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【学校は】教職員・教委に関するスレッド【○○な場所】
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悪口、陰口、ペア外し…悩みノートに「苦痛の蓄積」 舞鶴・中2女子飛び降り、1年近くいじめ 調査委報告署
産経新聞2018年3月6日08:04
京都府舞鶴市の市立中学校で昨年6月、同校2年の女子生徒が校舎3階から転落して重傷を負う事故があり、同市教育委員会が設置した調査委員会専門部会は5日、いじめがあり飛び降りたとする報告書をまとめた。同級生から1年近くにわたり、悪口をいわれたり、授業のペアから外されたりするいじめを受けていたという。学校側も把握する機会があり、報告書は「指導が不十分だった」と指摘した。
学校側の指導が不十分で「いじめを容認する空気が醸成された」
女子生徒は平成29年6月19日午前8時ごろ、校舎3階教室の窓からグラウンドに飛び降りて重傷を負った。悩みをつづったノートが残されており、調査委が設置された。
報告書によると、女子生徒は約1年前の中1の2学期から、「気持ち悪い」「うざい」などと悪口や陰口を言われる▽掃除の際に「触りたくない」と机が動かされない▽体育の授業のペアから外される▽授業の発表時に笑われる−といったいじめを受け、「苦痛の蓄積」があったとした。
女子生徒が中1だった28年11月の校内のいじめアンケートで、他の生徒3人が、いじめがあると思わせる内容を記載。だが、学校側は教員間での情報共有もせず、見過ごしていた。中2の1学期には、他の生徒から「体育の授業でペアが組まれていない」と申告があった。担任教諭が確認すると「大丈夫」と答えたため、その後の対応を取らなかったという。
報告書は、学校側の指導が不十分だったため「いじめを容認する空気が醸成された」とした。
「無視が一番つらい」
女子生徒は聞き取りに「無視が一番つらかった。嫌がらせの解決に向けた働きかけや、相談に乗ってくれる同性の友人がいれば、飛び降りなかったかもしれない」という趣旨の話をしている。
調査委員長の松浦善満・龍谷大教授は「(学校が)子供に十分な目を配っていなかった。生徒の状態を見過ごさず、相談する相手がいれば、今回のケースには至らなかった可能性があった」などと述べた。
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