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【学校は】児童・生徒に関するスレッド【○○な場所】
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19歳暴行死 両親は「後悔募る」
<元同級生暴行致死>繰り返された暴行、苦痛をスマホ録画
毎日新聞2015年12月14日月曜10時37分
工藤勇人さんの遺骨が置かれたままの祭壇を前に、初公判を傍聴する決意を語る両親=大阪府河内長野市で2015年12月11日午後9時10分、山田毅撮影(毎日新聞)
大阪府河内長野市の専門学校生、工藤勇人さん(19)が暴行されて亡くなった事件で、傷害致死罪などで起訴された元同級生2人のうち、同市の元専門学校生(20)の初公判が15日、大阪地裁堺支部である。工藤さんの両親は「親として、暴行を受けていたことに気づけなかった後悔の念は募るばかり。被告には罪の重さを自覚し、真相を隠さず話してほしい」と願い、裁判を傍聴する予定だ。
工藤さんは6月8日、自宅近くの公園で、元専門学校生と元大学生(20)=来月19日初公判=に暴行を受け、意識不明の重体となって約1カ月後に亡くなった。2人の供述などにより、同級生だった高校時代から繰り返し暴行していた実態が判明。格闘技の技をかけ、苦しむ工藤さんの様子をスマートフォンで録画もしていた。
今月初旬、工藤さんの自宅の祭壇には遺影とともに遺骨が置かれたままだった。母親(56)は「亡くなって5カ月たつけど、そばにいてほしくて」と癒えぬ胸の内を明かした。
工藤さんはすし職人の父親(52)、母親、大学院生の兄(25)の4人家族だった。母親は事件後、工場のパートの仕事を辞めたが、9月下旬に再開した。日中、1人で家にいると工藤さんのことばかり考えてしまうからだ。自室で漫画を見ながら笑う息子、回転ずしのマグロとエビをおいしそうに食べる息子……。「もう声が聞けないんだと悲しみが増すばかり。仕事をしていると気持ちがまぎれる」
両親は、遺族らが刑事裁判の手続きの中で賠償を請求できる損害賠償命令制度に基づき、元同級生2人に計約9000万円の賠償も大阪地裁堺支部に申し立てた。「大切な息子を失った悲しみがどんなに深いものか、2人には分かってほしい」との思いからだ。
工藤さんは服を汚して帰ってきたり、自転車がなくなったりしたこともあった。父親は「もっと息子に接していれば、気づける機会があったかもしれない。毎晩仕事から帰って遺影を見る度に、そう思う。だからこそ、息子に何があったのか、法廷と真剣に向き合いたい」と言葉を絞った。【山田毅】
もう1人の裁判は来月19日に地裁堺支部で開かれる
•<大阪・暴行死>被害者両親が刑事手続きの中で賠償請求(毎日新聞) 12月07日 19:49
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