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【学校は】児童・生徒に関するスレッド【○○な場所】
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元名大生 2審も無期懲役の判決
<名古屋高裁>元名大生、2審も無期 精神障害影響認めず
毎日新聞2018年3月23日10:10
https://news.goo.ne.jp/picture/nation/mainichi-20180323k0000e040199000c.html
女子学生が1人で住んでいた現場のアパート付近を調べる捜査員=名古屋市昭和区で2015年1月27日、大竹禎之撮影(毎日新聞)
大学1年時に名古屋市で知人の森外茂子(ともこ)さん(当時77歳)を殺害し、高校2年時に仙台市で同級生ら2人に劇物の硫酸タリウムを飲ませたなどとして、殺人、殺人未遂罪などに問われた元名古屋大学生の女(22)=事件当時16〜19歳=の控訴審判決で、名古屋高裁(高橋徹裁判長)は23日、無期懲役とした裁判員裁判の1審・名古屋地裁判決を支持し、元学生側の控訴を棄却した。
控訴審も1審に続き、元学生の責任能力が最大の争点になった。
弁護側は「発達障害とそううつ病があり、精神障害が各事件に重大な影響を与えているのは明らか」と主張し、障害の影響は限定的と判断して完全責任能力を認めた1審判決を批判した。その上で、改めて事件時は心神喪失状態だったと述べ、無罪か公訴棄却として治療・教育につなげるよう求めた。
高裁判決は、各事件時の精神状態は、そううつ病の軽そう状態にとどまり、発達障害が動機に影響しているものの限定的だったと指摘して、1審同様に完全責任能力を認めた。
硫酸タリウム事件については、混入時に周囲の状況を確認するなど冷静に行動しているほか、致死量の知識もあったことから「被害者が死亡する可能性を十分認識しながら犯行に及んだと推認される」と述べた。
控訴審では、児童精神医学の専門家が新たな弁護側証人として出廷する一方、捜査段階と1審公判前に元学生の精神鑑定をした医師が検察側証人として改めて証言した。控訴審では被告人質問も行われたが、この日の判決言い渡しに元学生は出廷しなかった。
1審判決によると、元学生は2012年5〜7月に中学の同級生の女子高校生と高校の男子同級生に硫酸タリウムを混ぜた飲み物を飲ませてタリウム中毒にさせ、14年12月に森さんの頭を手おので殴り首を絞めて窒息死させた。
1審判決は「有期刑では軽すぎる」として求刑通り無期懲役を言い渡していた。【金寿英】
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