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【学校は】児童・生徒に関するスレッド【○○な場所】
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「申し訳ない」高3が涙 四日市殺人、逮捕1週間
中日新聞プラス2017年02月22日 05:00
四日市市の県立高校三年の男子生徒(18)が母親(47)を自宅で殺害し、遺体を遺棄したとして逮捕された事件。県警によると、生徒は「受験に関することで口論になり、ナイフで刺した」と供述しているが、トラブルの具体的な内容や原因には謎が残る。事件は二十二日で逮捕から一週間を迎える。
■受験期間に
事件が起きたのは十四日。犯行時に自宅にいたのは大学進学を目指す生徒と母親の二人だけだった。高校は受験期間中のため休みで、家族四人のうち父と妹は外出していた。
捜査関係者によると、生徒は朝と昼ごろの二回、母親から受験に関する小言を言われた。口論の末、母親の首をナイフで刺すなどして殺害し、遺体の下に布団のようなものを敷き、庭の物置まで運んだとされる。
帰宅した父が十四日夜に通報し、四日市北署員が現場へ。生徒が「自分がやった」と認めたため、十五日に殺人と死体遺棄の疑いで緊急逮捕した。県警によると、母親の死亡推定時刻は十四日午後二時ごろ、死因は首を刺されたことによる失血死だった。生徒は「(遺体を)隠すために運んだ」と遺棄も認めているという。
■凶器と殺意
県警はナイフ、鈍器、布団、血を拭き取ったとみられるタオルなどを押収。凶器とみられるナイフには血が付いておらず、床は血痕を拭き取った跡があった。県警は生徒が犯行の発覚を恐れ、隠そうとしたとみている。
捜査関係者によると、遺体は首の右側を中心に数カ所の刺し傷があり、頸静脈(けいじょうみゃく)に達した傷が致命的だったとみられる。後頭部を鈍器で殴り、首を絞めた痕もあるため、県警は母親への強い殺意があったとみている。
■動機の解明
「仲の良い家族がなぜ」。住民から困惑の声が聞こえる。一方で近くに住む男性は「昨年、家の前を通った時に母親が大声を上げていたのを聞いた。他の人の声が聞こえず、内容も分からなかったが、朝と夕方に三回ほどあった」と打ち明ける。
捜査関係者によると、生徒は動機面で「親が薦める大学と自分の行きたい大学が違う」という趣旨の供述をしている。県警は進学先を巡り、二人の意見が対立していたことが事件につながった可能性があるとみている。
生徒は取り調べ中、下を向いて母親のことを思い出しながら涙を流し「申し訳ないことをした」と話しているという。二人の間に何があったのか、県警の捜査は続く。
(鈴鹿雄大、大西里奈、芝野享平)
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