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FUKIDAMARI-2
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「営業妨害」と暴力団に脅され土下座した営業マン
修羅場を切り抜けるコツと相手を怒らせる禁句とは
【第8回】 2013年11月27日
ダイヤモンド・オンライン編集部
■会社登記簿から怪しさを見抜け
できることなら、こうしたトラブルは未然に防ぎたい。暴力団と関係の深い企業や人とは、できるだけ距離を置いておきたいが、見分けるのは難しい。まさか「あなた、暴力団と関係ありそうですよね」とは聞けない。
そこで石上弁護士に、見分けるポイントを伺った。
「まず会社登記簿を見てみる事です。そのなかの目的欄がありますが、そこにやたらといろいろ書いてある場合は、注意した方がよいでしょう。例えば出版業を本業としている会社なのに、脈略なく『遊技場の運営』とか『金融業』とか書いてある場合は、アラームが鳴らないとダメですね」
さらに、実際にその人に会ってみて、言葉遣いや仕草を観察する事だと言う。
「反社会的勢力の人たちは独特の言葉遣いをします。世間話をしているときに、何気なく出てくる言葉に気をつけると、その人がどういう素性の人か予想できます。よく彼らが使う言葉で「垢落ち」(刑務所で刑期を終えて出所すること)、「義理掛け」(暴力団が主催する行事、例えば襲名祝いや放免祝いなどに招待されること)なんていうものは会話でよく出てきます」
さらに、石上弁護士は反社会的勢力が自社に来てしまったときも対応のコツがあると話す。
「まず、応接室には灰皿を置かないことです。だいたい、この手の方はタバコを吸う方が多いです。ですので、手持ち無沙汰の状態にして、長居をさせないようにしましょう。もし灰皿を要求してきたら、『当社は禁煙です』と言って切り抜けましょう」
もし、長居されてしまって、いつまでも帰るそぶりを見せなかった場合はどうするのか。
「その場合は、秘書との連係プレーが有効です。秘書に定期的にメモを入れさせてください。メモには、実際は何も書いてなくていいです。これを繰り返し、頷いていればいいです。こうすることで、相手には『これはオレのことを警察に通報しているんだな』と思わせることができ、相手はだんだんと居心地が悪くなってきます。これはすごく大事で、効果的です」
それでは、みずほ銀行とオリコのように、すでに反社会的勢力との取引が綿々と続いてしまっている事に気づいたときは、どうすればいいのだろうか。
その時は、まずは警察と弁護士に相談する事が大事だと石上弁護士は言う。
「下手に動いてしまえば、要らぬトラブルを招く事にもなりますし、もし反社会的勢力だと立証できずに一方的に契約解除などに踏み切って、それが多くの人に知れ渡ってしまえば、名誉毀損で訴えられてしまう事も考えられます。焦って、拙速に動き出すことは避けなければなりません」
冒頭に紹介した田中の例は、実際にあった話だ。田中は土下座のショックとその日の恐怖がトラウマになり、会社を退職してしまったという。もし、田中が石上弁護士の言う、その場を切り抜けるための3つの言葉をあらかじめ知っていれば、会社を辞めずに、経験を糧に一皮むけた営業担当者として活躍していたかもしれない。
反社会的勢力とのトラブルはだれにでも起こりうるものだ。外回りをするビジネスパーソンであれば、3つの言葉と、言ってはいけない・やってはいけないことを覚えておきたい。
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