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FUKIDAMARI-2
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週刊ダイヤモンドの「大学特集」で考えた
「経営学部」よりも「営業学部」が必要だ
【第299回】 2013年10月9日
山崎 元 [経済評論家・楽天証券経済研究所客員研究員]
■経営学部、経済学部・経営学科は
店舗やビジネスを持って来なかった
考えてみるに、これまで大学の経営学部ないし経済学部・経営学科が店舗やビジネスを持ってこなかったことは、理科系の学部でいうと実験設備を持たずに研究・教育を行って来たのに近い状態であった。
実は、経営学科よりも学園祭の方が、よほどビジネスの実学であったのかもしれない。アルバイトも然りである。これでは、企業の人事部長が学業成績よりも課外活動を重視して学生を評価したがるのも無理はない(前記対談の三菱商事・藤田人事部長の発言を参照されたい)。
セールスの実地研修では、実際の商品販売に学生が関わることになるので、トラブルを避ける工夫も必要だ。発生する損益に対する適切な処置も必要で、それなりに面倒だ。他方、企業と上手く組むことができれば、企業は学生を営業マンとしての素質で早い時期から選別できる機会を得ることにもなる。これは、学生・企業双方にメリットのある仲介だ。
(注:筆者の知人が関わっている会社が、この形に近い試みを、大学形式ではなく事業として行っている。このアイデアは筆者のオリジナルではない。ご興味のある方は「株式会社営業課」のホームページを参照してほしい。
また、たとえば金融商品の販売を行うには、証券外務員のような資格が必要な場合もあるだろう。セールスに必要な資格を大学在学中に早く取らせてしまうのも、学生を採用する企業にとってわかりやすいメリットだ。
商品による営業の差やコツを研究・伝授する、「金融商品営業論」「自動車営業論」「保険商品営業論」といった一歩踏み込んだ具体性を持たせた授業もあっていいし、国をまたぐ営業を研究する「国際営業論」もあるべきだろう。
もちろん、「接待学」や「ビジネスマナー論」「営業心理学」「営業組織マネジメント」といった科目が存在してもおかしくない。ビジネスマナーも、理由や歴史を踏まえて体系的に覚えておくと、社会に出てから自信を持って使いこなすことができよう。
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