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●● 神戸学院法学部 統一スレッド その2 ●●

11名無しさんは神戸学院大:2014/04/20(日) 23:51:00 ID:Z3BdBXSk0
ハンセン病患者標本:熊本大「医学倫理上、問題」最終報告
毎日新聞 2014年03月24日 22時05分(最終更新 03月24日 22時44分)
http://mainichi.jp/select/news/20140325k0000m040119000c.html
 ◇「承諾を得ずに作製された」と結論

 熊本大医学部の前身の熊本医科大が九州療養所(現・国立ハンセン病療養所菊池恵楓(けいふう)園、熊本県合志(こうし)市)の入所者の遺体から骨格標本を作製していた問題で、熊本大の調査委員会(委員長=竹屋元裕医学部長)が24日、最終報告を発表した。骨格標本は患者や遺族の承諾を得ずに作製されたとして「医学倫理上、問題がある」とした。

 熊本大医学部によると、同大に残るハンセン病患者の解剖名簿には1927〜29年に43体を解剖し、うち20体で骨格標本を作製したとの記録があった。遺体はすべて九州療養所の入所者で、解剖については入所者の承諾書を得ていたが、標本作製の承諾書は今回の調査では見つからなかった。同大は「承諾を得ず、九州療養所との密接な共同研究体制の下で作製されたと考えられる」と結論づけた。

 標本の目的については、中心的に関わった熊本医科大病理学教室で助教授、教授を務めた鈴江懐(きたす)氏(故人)が「ハンセン病患者にはやせた人が多い」と主張していたことから、罹患(りかん)者の体質的傾向を証明するためとした。

 記者会見した竹屋委員長は「標本を大学訪問者に誇示するなど故人への配慮を欠いていた。現代の元ハンセン病患者などに精神的苦痛を与えたことに深い反省と遺憾の意を表する」と陳謝した。

 国のハンセン病問題検証会議元副座長の内田博文・神戸学院大法科大学院教授(刑法)は「ハンセン病罹患と体質の関係を調べていた背景には優生思想がある。医学界はこの反省を糧に、患者の権利の法制化に取り組んでほしい」と話した。【取違剛】


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