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薬物事件 〜2011年12月 産経ニュース
1
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名無しさんは神戸学院大
:2013/01/19(土) 18:50:40 ID:htyPiOlY0
覚醒剤密輸に“ラブ・コネクション” ナイジェリア来に苦悩する関西国際空港
2010.12.4 12:00 (1/4ページ)[衝撃事件の核心]
関西国際空港(大阪府)で今年10月、開港以来2番目の量となる約6・5キロの覚醒剤を密輸したとして、ナイジェリア国籍の男が逮捕、起訴された。最近ではナイジェリア来の密輸事件が目立ち、関空では今年6件に及んでいる。バッグの二重底や機械部品のなかに隠すなど古典的な方法から、恋愛感情を悪用し女性をだまして「運び屋」に仕立てる“ラブ・コネクション”など密輸の手口は、まさにあの手この手。覚醒剤密輸を水際で防ぐため、現場で展開される攻防の実態は…。(藤谷茂樹)
2
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名無しさんは神戸学院大
:2013/01/19(土) 18:52:59 ID:htyPiOlY0
覚醒剤密輸に“ラブ・コネクション” ナイジェリア来に苦悩する関西国際空港
2010.12.4 12:00 (1/4ページ)[衝撃事件の核心]
きっかけは「HEAVY」のタグ
関空から覚醒剤を密輸したとして、大阪地検が10月27日、覚せい剤取締法違反の罪で起訴したのは、ナイジェリア国籍のオネトゥベ・アントニー・チゴジィ被告(35)。神戸市東灘区に住み、廃材などを扱う貿易業をしていたという。
オネトゥベ被告がナイジェリアの母親を見舞うために日本を発ったのは8月下旬。そして、10月6日、ナイジェリアからフランス・パリを経由し、日本に戻って来た。関空に降り立ったオネトゥベ被告は預けていた手荷物を受け取り、大きな黒のスポーツバッグ2つを抱えた。そのバッグ2つのいずれにも「HEAVY」のタグ。重量制限を超えたため超過料金を支払った印だ。
これを見逃さなかったのは税関検査をしていた職員だった。「一人旅で制限を超えるバッグを2つ持つのはおかしい。普通なら配送にするはずだ」。バッグの中を開けさせると、歯車が付いた金属製の筒状のものが4個入っていた。オネトゥベ被告は「これはオイル掘削機械の部品だ」と説明したとされる。
しかし、機械部品のなかに覚醒剤など違法薬物を隠すのは古典的な手口。同意を得てエックス線検査にかけると、部品の空洞部分には薬物とみられる影が映っていた。部品を切断すると、出てきたのは覚醒剤約6・5キロ。個人の手荷物による密輸では関空開港以来2番目の大量摘発になった。オネトゥベ被告は「知人からこの部品を作れる会社を日本で探してくれと頼まれた」と弁解し続けた。
3
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名無しさんは神戸学院大
:2013/01/19(土) 18:55:00 ID:htyPiOlY0
覚醒剤密輸に“ラブ・コネクション” ナイジェリア来に苦悩する関西国際空港
2010.12.4 12:00 (2/4ページ)[衝撃事件の核心]
しかし、大阪府警や関西空港税関支署の捜査によって、不自然な溶接跡があることが判明し、覚醒剤を隠す目的は明らかだという。
手口の多様化
関空で、旅客の手荷物として覚醒剤密輸事件を摘発した件数は昨年は23件。うちナイジェリア来は4件だった。しかし今年10月までの16件の発生のうち、ナイジェリア来が6件と増加している。
これは、ナイジェリア国籍の人物が「運び屋」もしくはナイジェリアから出国した事件の数。ほかにも、別の国から出発し、別の国籍の人物が「運び屋」をする際、ナイジェリア人が関与するケースもあった。
エジプトから覚醒剤を密輸したとして、10月29日に起訴された小岩貞子被告(71)もこのケースにあたる。この事件では、女性と恋愛関係となり、「運び屋」に仕立てる“ラブ・コネクション”と呼ばれる手口が使われたとみられる。
小岩被告は60歳の定年まで食品会社で働いた後は、今年4月まで証券会社の事務職でフルタイムのパート勤務をしていた。そんな小岩被告がナイジェリア国籍の男と知り合ったのは平成16年ごろ。大阪市淀川区の自宅近くで荷物を運んでいたところ、手伝おうと声をかけられたのがきっかけだった。
付き合いはしばらく続いたが、2〜3カ月して音信不通になった。だが昨年末から突然、電話で連絡を取るようになり、男が「結婚してほしい」などと口説き始めたのだ。小岩被告もその気になったのか、男性に会う目的でブラジル、セネガルなど5回海外に渡航。その5回目の行き先がエジプトだった。
ここで、男からキャリーバッグを交換してくれと頼まれた。そのバッグは二重底になっており、覚醒剤が隠されていたが、小岩被告は「中に覚醒剤があるとは知らなかった」と否認したという。
4
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名無しさんは神戸学院大
:2013/01/19(土) 18:57:03 ID:htyPiOlY0
覚醒剤密輸に“ラブ・コネクション” ナイジェリア来に苦悩する関西国際空港
2010.12.4 12:00 (3/4ページ)[衝撃事件の核心]
このように密輸の手口も多様化している。覚醒剤をポリ袋やコンドームなどで包み、数センチ大にして飲み込み、腹の中に隠す手口など命がけの運搬方法もある。飲み込み事案は、関空で昨年は0件だったが、今年は5件も発生している。ナイジェリアなどアフリカの国で脅され、「運び屋」をさせられたなどと供述することが多いそうだ。
こうした危険な運搬方法で、実際に死亡したケースもある。ガーナから出発したベルギー国籍の男性が7月25日、税関検査の最中に入国審査場から逃げ出そうとして、急死した。解剖の結果、腹の中からポリ袋に包まれた覚醒剤が発見され、血液からは覚醒剤の成分が検出されている。
5
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名無しさんは神戸学院大
:2013/01/19(土) 18:59:06 ID:htyPiOlY0
覚醒剤密輸に“ラブ・コネクション” ナイジェリア来に苦悩する関西国際空港
2010.12.4 12:00 (3/4ページ)[衝撃事件の核心]
なぜ、ナイジェリア?
外務省のホームページ(HP)などによると、ナイジェリアは、国土が日本の2・5倍の約92万3千平方キロメートル、人口は1億5470万人。主要産業は原油、天然ガスの産出で、「アフリカ随一の大国」と紹介されるほどの経済規模を誇るが、国内対立も残り治安は不安定だという。
アフリカ研究の専門家は「ナイジェリアは人口拡大で、海外でビジネスをする在外ナイジェリア人が多い。それだけグローバルに流通を展開していて、そのネットワークにナイジェリア人の一部が違法なものをのせている。ハイリスクでも商機とみて、のるかそるかで扱っているのではないか」と指摘する。
さらに、この専門家は「犯罪化しているのは本当に一部。真っ当な商売をしているのに、誤解を受けて困っている在日のナイジェリア人も多い」と付け加えた。
だが、ナイジェリア人ネットワークが違法薬物の流通経路となっているのも事実。ナイジェリア人というだけで出入国の際にチェックが厳しくなっている国も多く、“ラブ・コネクション”など他人を「運び屋」に仕立てるケースが相次いでいるとされる。
6
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名無しさんは神戸学院大
:2013/01/19(土) 19:01:09 ID:htyPiOlY0
覚醒剤密輸に“ラブ・コネクション” ナイジェリア来に苦悩する関西国際空港
2010.12.4 12:00 (4/4ページ)[衝撃事件の核心]
税関によると、過去には「預け荷物で超過料金が発生して困っている。これを一緒に持って行ってくれないか」などと声をかけ、善意を悪用し違法薬物の「運び屋」にさせるケースもあったという。こうした事案の発生を防ぐため、関西空港税関支署は「海外に渡航した際には、中身のわからない荷物を気軽に預からないでほしい」と呼びかけを強めている。
7
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名無しさんは神戸学院大
:2013/01/19(土) 19:03:13 ID:htyPiOlY0
覚醒剤密輸に“ラブ・コネクション” ナイジェリア来に苦悩する関西国際空港
2010.12.4 12:00 (4/4ページ)[衝撃事件の核心]
水際で防げ
覚醒剤など違法薬物を発見し、国内持ち込みを防ぐ手だては主に2つ。麻薬犬による荷物の検査と、人間による入国審査場での検査だ。
麻薬犬とパートナーを組むハンドラーは日々の訓練を怠らないのはもちろん、検査に立ち会う職員たちも目を光らせている。
関空開港2番目の覚醒剤密輸事件が判明したのも、「HEAVY」のタグの不自然さを見逃さなかったからだ。3月には、イランから入国した男が、自ら何も持っていないことを職員の前でアピールし、それが逆に怪しまれるきっかけになり、覚醒剤密輸が判明したこともあった。
年末年始は海外旅行も増えるため、覚醒剤だけでなく、荷物に紛れ込ませた違法薬物などの密輸事件が多くなるシーズン。関西空港税関支署の山崎政友次長は「関空会社や警察などとの連携を密にして、取り締まりを強化していきたい。検査では時間を取り、ご迷惑をかけるかもしれませんが、ご協力をお願いします」と話した。
8
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名無しさんは神戸学院大
:2013/01/19(土) 20:19:11 ID:htyPiOlY0
覚醒剤密輸、アフリカ拠点に活発化 熱烈アプローチで高齢女性を運び屋にする手口も
2010.12.29 12:00 (1/4ページ)[衝撃事件の核心]
「団子で包む」「銅像をくり抜いて詰める」−。成田空港の今年の覚醒剤押収量が10月末現在で約175キロ(末端価格約158億円相当)に達し、早くも過去最多の年間押収量102キロ(平成16年)を大幅に更新している。特にアフリカ諸国からの密輸量は同月末時点で昨年の約10倍と急増。持ち込む際の偽装工作も多様化しており、国内では相手の恋愛感情につけ込んで覚醒剤を運ばせる「ラブ・コネクション」と呼ばれる手口も発生。税関・捜査当局による水際防止に向けた取り組みは正念場だ。(福田涼太郎)
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