したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |
レス数が200を超えています。300を超えると投稿できなくなるよ。

教職課程

244名無しさんは神戸学院大:2020/08/02(日) 17:34:23 ID:9raolmZ20
殴る、蹴る、セクハラ…「部活体罰大国」の日本に五輪開催資格はあるか
ダイヤモンド・オンライン 小林信也 2020/08/02 06:00

▽「虐待」の実態は、日本人なら当たり前に知っている
 こうした実態を伝えるリモート記者会見を見ながら私が感じたのは、「日本人なら誰もが知っている、ごく普通のことだ」という恐ろしい現実だ。
 熱心に部活をやっていた者なら、多かれ少なかれ経験している。最近は少し空気が変わってきたため、その割合は減っているが、全国大会などで優勝を目指す部活のチームでは、今もこの傾向が根強く残る。当たり前すぎて、生徒の自殺など一時的に問題が起こっても、根本的な改善の動きにはならず、放置される社会の風潮がある。
「勝つためなら当然だ」「勝つためなら仕方がない」
 日本人の大半が、そう考えているせいもあるだろう。たとえパワハラ的な指導であっても、選手やチームがオリンピックで金メダルを取れば、あるいはチームが甲子園に出場し勝利すれば、「名監督」と持ち上げられる滑稽な現実は今もあまり変わらない。
 しかも、そうしたパワハラ監督はオリンピックや甲子園を夢見る選手と親には絶大な人気を誇り、指導を求める児童、生徒が後を絶たない。
 そんな中で、JOC(日本オリンピック委員会)の山下泰裕会長が、コロナ禍を経験してもなお、改めて「東京オリンピックで金メダル30個を獲得する目標に変わりはない」と、メダルの数ばかりをオリンピックの目的のように語る姿に、がくぜんとする。
 金メダルを史上最多の30個獲得しようと目標を掲げることが、少年少女のスポーツ現場にまで、あしきパワハラ思考が根付いてしまう一因になることになぜ気付かないのだろうか。なぜ現実を直視し、進んで改善の声を上げないだろうか。
 ただやみくもに「金メダル30個」を標榜する無神経と無策、スポーツや若者への愛情の無さが悲しくやり切れない。
 レポートの中で、「日本オリンピック委員会は、加盟競技団体を対象に調査し、回答した約2000人の選手(子どもと大人)のうち11.5%が、『競技活動の際に暴力を含むパワハラ、セクハラを受けたことがある」と答えた』ことが明らかになっている。また、全国大学体育連合が会員校の学生約4000人を対象に調査したところ、20.5%の学生が、『過去に運動部活動において体罰経験があると回答した。その多くが中学と高校での経験だった』とも記されている。
 それだけ多くの被害の実態がありながら、根本的な改善をしてこなかったのだ。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板