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教職課程

180名無しさんは神戸学院大:2019/10/17(木) 22:20:21 ID:4anaqIs60
ランキング東大超え。世界から一流研究者が殺到する沖縄科学技術大学院大学が急成長を遂げた秘密
BUSINESS INSIDER JP 三ツ村 崇志 2019/10/17 05:00

▼「いくら必要ですか?」
研究費をいわゆる「科研費」だけに頼らない構造は、研究者にとって非常にやりやすい。
科研費は、いわば「研究プロジェクト」に対してつく予算だ。そのため、申請時に具体的な実験方法や必要な実験装置、細かい実験プランなどを説明する書類をつくらなければならない。こういった研究以外の作業量の多さは、多くの研究者たちの悩みの種となっている。
仮に科研費を獲得できても用途が限られる場合も多い。さらに、毎年研究の進捗状況を報告する必要があるため、どうしても短期的に結果が出やすい研究が多くなってしまう。
その結果、目的がわかりやすい応用的な研究は発展しやすい一方で、芽が出るまでに時間のかかる基礎研究や、研究者の想像力を活かした挑戦的な研究に取り組みにくい環境が醸成されてしまった。
OISTの研究費は、研究プロジェクトではなく研究者につく予算だといえる。
国立大学からOISTに来たA教授は、次のように話す。
「一番驚いたのは、最初に『自分の力を一番発揮するには、いくら必要ですか?』と聞かれたことです。結果的に私の研究室の研究費総額は、以前よりやや多くなった程度でしたが、大型の基礎研究をやりやすくなりました。
すべてを科研費でまかなおうとすると、2〜3年で成果を出さなければ次の申請が通りにくくなるなど、長期的な研究の展望を描きにくかった点が大きなストレスでした。OISTでももちろん成果を出さなければなりませんが、5〜6年単位で研究費が保証されているので、思い切って研究することができます。安心感がまったくちがいます」
実際、OISTに着任後、A教授の研究内容は基礎的な内容が多くなった。
当然、無制限に研究資金を得られるわけではない。採用時だけでなく、定期的に研究業績が国際的な視点(海外の有力大学の研究者)で評価される。OISTはこうした厳しい評価にも耐える人材に対して、十分な研究費や時間を提供することで、世界的にインパクトを与える研究成果を連発しているわけだ。
例えばここ数年の成果では、低コストで安定した新しい太陽電池パネル用の材料の発見や、エボラウイルスの核構造の解明などがある。


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