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名無しさんは神戸学院大
:2012/03/18(日) 11:09:00 ID:zny9sOGk0
英医学誌に日本人女性研究者の人生紹介、国際女性デーで
トラネキサム酸の産みの親
http://kenko100.jp/news/2012/03/14/02
職業の中で、女性にとっていまだ障壁が多いのが科学の世界。3月8日の国際女性デーにちなみ、同日付の英医学誌「Lancet」(電子版)は、止血薬として世界中で使用されている抗プラスミン薬トラネキサム酸の生みの親、岡本歌子氏(神戸学院大学名誉教授)の研究人生を紹介した。研究者として岡本氏がキャリアをスタートさせた当時は、まさに男性社会だったという。
託児所なく研究室にわが子寝かせ研究
岡本歌子氏が夫の故・彰祐氏と共同開発したトラネキサム酸は、止血薬として現在、世界中で使用されているほか、さまざまな病気を対象とした臨床試験で検討される薬となった。
しかし、岡本氏が研究者としてキャリアをスタートさせた当初、女性は少なく、同氏が所属した学会から「研究職は女性の職業ではない」として、学会から去るよう命ぜられることがあった。初めて研究論文を提出したときは冷笑されたという。
彰祐氏と結婚し、子供を出産した後も研究を続けるが、当時はもちろん託児所もなく、研究室に幼いわが子を寝かせ、実験を続けた。
時代は変わり、この数十年で科学・医学領域に女性研究者の存在は珍しくなくなったが、同誌は、トップレベルの学術機関ではいまだ女性の地位は低いと指摘する。
EU加盟27カ国における2009年の大学教授の女性の割合は18%と低く、大学のトップに至ってはわずか9%であった。また米誌TIMEも英国の医師の42%は女性であるにもかかわらず、女性教授は14%しかいないと報じている。
「国際女性デーは、女性により良い支援策を提供していくもの。そのため、岡本歌子氏のような多くの女性が、人々に役立つ研究のキャリアを構築するという夢を追求していくことができる」とLancet誌は指摘している。
(編集部)
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