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いじめのストレスで妻子を虐げる“29歳の惨めなパパ”
無抵抗社員を憎しみの連鎖に追い込む学級崩壊職場
【第34回】 2014年3月18日
吉田典史 [ジャーナリスト]
■「パシリ」と罵られ殴られる
いじめに次ぐいじめの会社生活
「お前はアホか?」
石井の大きな怒号が響いたその瞬間、めまいがしたという。
葛城(29歳・仮名)は、直属上司である石井(38歳・仮名)から頭を殴られた。「ぱーん」と音が響いた。周囲の社員たちは酔っていたはずなのに、黙り込んだ。(①)
葛城はとっさに「痛い!」と声を出した。実際に痛かったが、声を潜めることもできた。
筆者の取材には、「声を出さないと、自分がこの上なく惨めになる」と話す。殴られても、面と向かって抗議ができない。そんな歪んだ主従関係が、上司の石井との間にあった。
その場にいた副部長の上田(仮名・48歳)が笑っていた。葛城の目には、心から喜んでいるように見えた。上田が笑うと、皆が笑い始める。特に女性社員が率先して笑う。
石井の上司が上田である。ここ1年半、上田、石井、葛城という業務ラインで仕事をしてきた。それは「いじめに次ぐいじめの日々」だった。
石井から殴られたのは、昨年の12月中旬。場所はJR御茶ノ水駅近くのシックな酒場。そこで、会社の忘年会が開かれていた。全社員90人ほどのうち、約40人が参加した。
葛城の役割は「パシリ」。日頃から「パシリの葛城」と職場で呼ばれている。上司の石井や上田の指示通りに動くから、こんなニックネームをつけられた。指示通りに動かないと、2人から罵倒される。
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