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最後の難関「最終面接」の挑み方 企業に入りたい意思伝える
(産経新聞)2014年3月30日(日)12:17
3月も後半に差し掛かり、内定塾に来ている学生も数人ですが、内定を獲得しつつあります。それに応じて最近多い問い合わせは、「最終面接」への挑み方。就職留年していない限りは、最終面接は初めての体験です。今回は、最終面接の概要と面接への挑み方を一例としてご紹介します。
一概に言えませんが、多くの企業の場合、最終面接に出てくる面接官は、社長をはじめとする経営陣や一つの事業部の責任者など、社内での役職が上位の社員です。もちろん、年齢も今まで以上に高く、威圧感もある面接官が多いです。事前にホームページやパンフレットなどで、どんな経営陣がいるのか、その人たちはどんな経歴なのかを調べて、しっかりと準備しましょう。
多くの企業の場合、最終面接は、学生1人に対して社員複数名という傾向があります。しかし、これは企業によって大きく異なっており、新卒採用の場合、学生が複数名という場合も。インターネットの掲示板などで昨年の面接傾向を知り対策をすることも重要ですが、それをうのみにして違う形式の際に、あわてないように参考までに留めておきましょう。
今までの面接と雰囲気や面接官が異なる最終面接ですが、学生がやることはあまり変わりません。それは「自己紹介」です。自分が将来どんなことをやりたいと思っているのか、今の自分の特徴は○○だ、これだけは誰にも負けないなど、自分という人間を懸命に伝えることです。多くの学生と接する中で、うまく受け答えすることに重点を置きすぎていて、自己PRなどが棒読みになっている人が多いと感じています。最終面接の前に、改めて自己分析をし、自分という人間を再度理解しておきましょう。
最終面接で主に重要になってくるのは、該当企業に対する志望度合いや企業理解です。会社の経営を切り盛りする経営陣からすると、内定を出す学生は誰でもいいわけではありません。本気で働きたいと思っている人や自分の会社のことを深く理解している人には、おのずと好感を抱くものです。そのため、最終面接を控えている企業の理解を下記の方法で深めていきましょう。
【最終面接までの感想、イメージを具現化する】説明会から最終面接までに感じてきた感想や内容を振り返ってください。途中で辞退しないで選考を受け続けているということは、少なからずその企業に対してプラスのイメージを抱いているはずです。そのイメージをきちんと言葉にして、面接で聞かれた際に答えることができるように準備しましょう。
【会社のホームページ、パンフレットを見直す】これは単に企業研究という意味だけで見直すのではありません。ホームページやパンフレットを見ながら、自分との「接点」を多く見いだすことです。例えば、自分の志向性(挑戦心)と会社の方向性(先駆者)など。つまり、自分の持っている価値観・志向性や強み・スキルが、その企業にどれだけ当てはまるかということを再認識してください。
【会社のニュースリリースやIR情報に目を通す】最終面接までの過程で会社のニュースリリースやIR情報に目を通している方もいらっしゃると思いますが、最終面接の前の日までに、該当企業がどのような取り組みをしているかリアルタイムで把握するように心がけましょう。IR情報はそこまで頻繁に更新されませんが、企業のニュースは不定期に更新されます。特にお薦めなのは、Googleニュースで該当企業を検索すれば、その企業のニュースを一括で検索することができます。また余力があれば、その企業のライバル会社のニュースなどにも目を通しておきましょう。
最終面接は、面接官の威圧感から圧迫面接と感じる方も少なくないはずです。面接官が経営陣であろうが、圧迫面接であろうが、堂々とした態度で挑んでください。面接官に好感を抱かれないことには何も始まりません。オドオドしている人と、堂々と自分のことを話している人であればどちらが採用されやすいでしょうか。極論を言うと、話す内容よりも堂々とした振舞いや、ハキハキとした答え方のほうが重要になります。その上で、自分のこと、その企業に入りたいという意思を伝えましょう。
以上のようにご紹介してきましたが、何よりも大切なのは「その会社に入りたい」という意思を伝えることです。そのため、最終面接に挑む前に一度振り返りを行い、自分の伝えたい内容を整理しておきましょう。(「内定塾」講師 水本幸太郎)
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