薬物乱用防止について

134：名無しさんは神戸学院大：2012/03/14(水) 02:12:14 ID:GLp2FXi20: 覚醒剤密輸事件で無罪判決　東京地裁の裁判員裁判
2012年3月12日20時27分
　覚醒剤約１０キロを密輸したとして覚醒剤取締法違反の罪に問われたラトビア国籍のザニス・クレペキス被告（３２）の裁判員裁判で、東京地裁は１２日、被告を無罪とする判決を言い渡した。藤井敏明裁判長は「密輸の共謀は証明されていない」と理由を述べた。
　最高検によると、裁判員裁判の対象となった覚醒剤密輸事件で全面無罪の判決が出たのは７件目。
　検察側は、被告が２０１０年１０月に共犯者と共謀して南アフリカから覚醒剤約１０キロが入った石像を発送し、日本での受け取り役になろうとしたと主張。懲役１４年、罰金８００万円を求刑していた。
　しかし、判決は、石像が届くはずのホテルで被告は宿泊代金を一部しか支払わず、途中で宿泊を拒否された▽石像が届いたかホテルに問い合わせなかった▽尾行していた税関職員に自分から話しかけている――といった事情から「受け取り役にしてはあまりに緊張感がない」と指摘。「石像を受け取る意思も、中身が覚醒剤との認識もあったとはいえない」と結論づけた。
　東京地検の八木宏幸次席検事は「判決内容をよく検討し、適切に対処したい」とのコメントを出した。

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