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「見放されたのか」…規制委炎上で批判・叱責、顔真っ赤にする関電幹部
(産経新聞) 2014年4月4日(金)08:07
■批判ばかりの会合
「再稼働がない前提で需給計画を立てることになる」
3月26日に関西電力本社(大阪市北区)で開かれた定例会見。八木社長は沈痛な面持ちで「優先審査に入らなかったことは事実で(夏の再稼働は)現実的には大変厳しい」とした上で、原発の稼働分なしで需給計画を立てる方針を述べた。昨年10月に担当記者に就任以来、これほど関電が追い詰められた光景を目にしたのは初めてだった。
関電が、初となる「原発ゼロの夏」を覚悟せざるえない状況に陥った要因は、審査会合の致命的な遅れにある。
東京・六本木のビルに入る規制委で3月5日に開催された大飯原発の審査会合。テーマは大飯原発で想定される基準地震動(最大の地震の揺れ)についてだった。基準地震動は安全審査の合格の鍵を握るが、関電側が提示したデータに島崎邦彦委員長代理らが猛烈とかみついた。
「何のために調査されたのか分からない」
「残念ながら不十分」
「危険なデータだ」
1時間あまりにわたって規制委から叱責(しっせき)、批判が相次ぎ、評価する委員はほとんどいなかった。
「(基準地震動の数値を出すために)ここまでデータ分析を行った事例は日本ではないのですが…」。説明に立った関電の大石富彦・土木建築室長は怒りを抑えているのか、顔を真っ赤にしてこう語り、頭を抱えるしかなかった。
同じ日に行われた九州電力の審査会合は、批判もなく穏やかに進行。それだけに審査会合を見守っていた関電社員から「完敗だ」という声さえ漏れた。
この2週間前、規制委の田中俊一委員長は、安全審査を優先的に進める原発を選ぶ「審査書案」を3月中に発表すると表明。審査書案から外れた原発は審査が滞るとされており、夏までの再稼働を目指す関電は何としてしても選出されたかった。しかし、審査書案の作成に必要不可欠な項目である基準地震動のデータが、規制委から「門前払い」をうけてしまった。
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