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神戸学院大学 学部・大学院 構想スレ

83名無しさんは神戸学院大:2014/10/05(日) 17:36:00 ID:JBuyuTrM0
神戸学院大学「グローバルな人材」ってどういう人?|オリコンCSランキング 大学受験
http://juken.oricon.co.jp/rank_college/university-selection-guide/kobegakuin01.html
グローバル…最近よく耳にするこの言葉は、これから大学、社会へと歩みを進める高校生にとって、もはや必要不可欠な感覚。日本国内外のどこで働くにしても、国際的な視野が求められる動きは止まらない。でもグローバルな人材ってどういうこと? 2015年4月に「グローバル・コミュニケーション学部」を新設する神戸学院大学にお邪魔して、お話をうかがってきました。

語学力さえつけば、それでOKなの?

 これからの時代、英語が必要なのは誰でもわかっていること。日本の教育課程でも、中学1年から卒業に至るまで最大10年という時間をかけて学ばせてきた。にもかかわらず、なぜか得意な人は多くない。近年ではそんな長年の教育状況に風穴を開けるべく、各大学でも語学力強化やTOEICの点数等、スキルアップに力を注ぐ動きが高まっている。でもちょっと待って!語学力がつけばそれでいいの?だったらスマホの翻訳アプリがあればいいんじゃない?

 ところが、実際に翻訳アプリを片手に海外に出かけても、いちいち機械を介するもどかしさと応用のきかなさから、ボディランゲージで乗り切る人が多いんだとか。やっぱり人と人との関係は“体温”を感じるやりとりがあって、初めて相手に意思が伝わるということなんですね。

 神戸学院大学が着目したのはまさにココ。グローバル・コミュニケーション学部は、語学力プラス、コミュニケーション能力の必要性を発信することから始動したんだそう。兵庫県には外国語学部のある大学が少ないにもかかわらず、あえて「グローバル・コミュニケーション」という名前にこだわった点からも、その想いがうかがえます。

語学力+コミュニケーション能力が、自分だけの未来を切り開く

 「通訳や翻訳ができるような語学のエキスパートを育てるのとは、ちょっとイメージが違う。人の言葉を通訳するだけの人はもういらない。自分の言葉で発信できる人を育てたいんです」と話すのは、学部立ち上げの指揮をとった伊藤茂副学長。人との会話は教科書通りにはいかないし、目の使い方、表情、声色…すべてトータルで表現してこそ気持ちが伝わるもの。また、ビジネスシーンだけでなく、日常生活でも言いたいことを正確に、必要な分量で、社会人として正しく話せる能力が求められるのもまた日本語と同じ。語学力、知識力、他国の文化も受け入れ尊重できる人間力…。言葉以外にも大切なことがたくさんあるんです。

 ただ、シャイな日本人はボディアクションへのハードルも高いし、英語というだけでつい身構えてしまいがち。「語学のレッスンはスポーツと同じで毎日やらなきゃいけませんが、グローバル・コミュニケーション学部は苦痛ではなく楽しく学べ、上達が実感できるようなプログラムを揃えています。恥ずかしさも乗り越えられますよ」。

先生たちに聞く 「グローバル力」ってなんですか?

「教わる人じゃなく自ら考える人に」…中西のりこ准教授

 国際力を育てるには、能動的に動ける力も必要。「語学はあくまでもツール」と語る中西先生は、「自分自身が課題を見つけどう人に伝えるかが大切」と話す。「教わる人じゃなく自ら考える人になると、顔つきも1年でガラッと変わるんですよ」。

「人間の幅を広げ、良き社会人になれ」…栗原由加准教授

 「仕事の内容もどんどん変化し、学歴さえあればどうにかなる時代ではなくなりました。大きい組織の下につけば安泰だと考えるのではなく、むしろ自分が新しい仕事の先駆けとなって欲しい」と話すのは、留学生を担当する栗原先生。「人間の幅を広げ、良き社会人になれ。必ずできると思います」。


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