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神戸学院ッてどんな感じ?
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「ヤンキースいじめ」でマー君メジャー頓挫?…ポスティングよりアマ選手保護優先しろ
(産経新聞)2013年11月23日(土)14:20
だが、多くの米球団は人件費削減の流れを維持したい。田中が高額でヤンキースと契約すれば、大物選手の代理人が年俸引き上げを図るのは目に見えているので、ヤンキースの動きを止めたい。日本野球機構(NPB)と労組の日本プロ野球選手会が不毛な交渉をしているのをいいことに、ポスティング制度を廃止する方向に動いたのだ。
日本の球団や選手にとって、ポスティング制度は本当に必要なのだろうか。9シーズン出場選手登録をしていれば、国内外問わず、FA移籍ができる。それを待たずしてMLBに移籍する理由として次の4点が挙げられる。
(1)入団9年目の選手は主力級。FA移籍前に米球団と契約すれば、代役を獲得するのに十分な資金が得られる
(2)球団は高い契約金を払って獲得した選手の移籍には、それ相当の対価を得られるべきだ
(3)日本人の投手は肩、ヒジを酷使する前に米球団入りした方が得だ
(4)選手の基本的人権を保護する意味からでもFAの9年は長すぎる
いずれも説得力がないように思える。米球団が札束で頬を叩くようなことをしない限り、必要ない制度ではないか。「野球選手にとって米球団入りが数年早くなることは、人材の流出につながり日本プロ野球の死活問題」という理屈も、今のスポーツ界の流れを見れば、自ら「ガラパゴス化」を望んでいるようなものだ。
むしろ、米球団が日本のアマ選手を獲得する場合のルールが全くないことの方が問題ではないだろうか。二刀流の大谷翔平は日本ハムへ入団したが、早い段階から米球団のスカウトが接触し、MLB入りの利点を吹き込んでいたとされる。アマ選手には大金を払う必要はない。今季、アマ球界から日本のプロ野球を経ずにレッドソックスに入団した田沢純一投手が救援として活躍したように、米球団には大金が必要な現行のポスティング制度よりもはるかに魅力的だ。きちんとしたルールを作っておかないと、こちらの方こそ、中南米のように、日本が米球団の単なる人材バンクになる恐れがある。
現行のルールなら、ドラフトを拒否して海外のプロ球団と契約をした選手は、退団後、大卒・社会人なら2年、高卒は3年、日本のプロ球団と契約できない。これも、ばかばかしい取り決めと言わざるを得ない。
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