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▲▲ 神戸学院大学 経済学部 統一スレ ▼▼
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名無しさんは神戸学院大
:2012/12/14(金) 03:06:00 ID:bbiTA7ns0
着任した9月は有り難いことに毎日のように学部教員がランチのアポを入れてくれてイギリス帝国史、ブリストルの海運史、ハンガリーでのホロコースト(第2次世界大戦中のユダヤ人迫害)の歴史など多分野の話を個人的にきけるのは研究者としてヒントになることが多く有益です。研究室をいただいた建物は少なくとも築200年は経っているそうです。
10月に学期がはじまり、教員・大学院生向けのセミナーに毎週火曜日に参加しています。他大学の第一線の教授陣をはじめ、若手研究者も様々な時代やテーマで研究発表するので非常に勉強になります。4時15分から1時間で発表が終わるとアフターセッションはワインを片手に議論を続けます。先生方も僕の専門に近い研究をしている若手研究者を紹介してくれます。先日毎日新聞に、ノーベル医学生理学賞を山中伸弥・京都大学教授と共同受賞されたケンブリッジ大学のジョン・ガードン教授の研究室では、ティータイムが交流と研究の議論を兼ねた大切な時間だったと書かれていましたが、本当にそのとおりで、このワインパーティーを通じて世界水準の研究に触れることができます。
自分の研究については週の多くの時間をBristol Record Office(ブリストル公文書館)で過ごします。ここでは専門の検認遺産目録を調査しています。少し検認遺産目録について説明させていただくと、昔イギリスでは誰かが死去するとその身の回りの品々のリストを作りその一部を教会に寄付しました。そのリストは遺産目録と呼ばれ、それを見れば当時の人々がどのような生活をしていたかが分かります。テレビ等で歴史上の偉人について紹介されても、その人や当時の一般の人々がどのような毎日を送っていたのかは実は知られていないことが多いです。一昨日見たのは1763年の原本ですが、包みを開けると封蝋(ロウで教会の印章が押されています)と紙のかけらがパラパラと飛び散りハラハラします。昨日はさらに80年前の1684年のものを見ましたが意外に保存状態がいい上に字がきれいなので読みやすかったりします。こういった意外性が歴史研究の面白いところです。
さて、今回はブリストル大学を中心につづりましたが、次回はイギリスで活躍する現役神戸学院生や日常生活について書かせてもらおうと思っていますので、またよろしければ神戸学院大学経済学部ホームページをご訪問いただければ幸いです。
最後に、写真のハットン教授とランチをしている場所は、大学の裏のHighbury Vaultsという1800年頃からあるパブで、昔の処刑場の中で囚人が最後の食事をとる場所だったそうです。イギリスの歴史の奥深さを感じるとともに、ちょっとドキドキしながらのランチでした。
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