マクドナルドは2013年からAlliance for a Healthier Generationという非営利団体と提携し、主要な20か国で子どもたちがもっと果物・野菜・低脂肪乳製品を取るようなメニューを提供できるよう計画していたとのこと。そして、今回マクドナルドはAlliance for a Healthier Generationの協力のもと、「1.栄養バランスをよくする」「2.添加物を排除する」「3.栄養情報は誰でも簡単に見られるようにする」「4.責任ある市場形成」「5.より栄養バランスのあるメニューの売上を増やす」という、ハッピーミールに関する5つのビジネス目標を掲げました。
今回の栄養基準と目標はグローバルな成長計画のものであり、世界すべての市場に適用されるとマクドナルドは発表しています。実際に、イタリアのマクドナルドでは低脂肪高たん白質なグリルチキンサンドのメニューが追加され、オーストラリアでも低脂肪なタンパク質と野菜を同時に食べられる新メニューを開発中とのこと。今回のハッピーセットの変更が日本でも適用されるか気になるところですが、記事作成時点では日本マクドナルドはまだコメントを発表していません。
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