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Dr Marks, jtm ファンクラブ

40名無しさん:2007/10/06(土) 03:03:36
 さて、『聖母のいない国』は、吉原氏も言うとおり、学術書というより、一般の文学愛好家向けのエッセイ集であって、『英語青年』(二○○二年十月号)の書評で米塚真治氏が述べたとおり、学問的新しさを問えるものは、せいぜいヘンリー・ミラーの章くらいであろう。

ここで私の立場を述べておけば、文学研究というものは、実用科学としてそのまま役に立つものではないから、研究内容を一般向けに平易に書くことも学者の責務のうちであろうと考えており、本書もその一つである。

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吉原氏が『聖母のいない国』の「もっとも重大な問題点」は、本書で使われている「ジェンダー論」や「フェミニズム」について、具体的にどういうものを指しているのか分からないことだ

吉原氏は、私が「堕胎罪」は必要だ、と述べた箇所を引用しつつ、「無責任」な文章で、「週刊誌のコラムならともかく」、このようなものが「文芸誌に掲載され」「評論」として受け入れられるなら「憂うべき事態」だと書いている

「なんら新しい視点を提供していない」

No.35 2004/06/01(Tue)


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