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盗作、絶版、剽窃、plagiarism_____

95stzz:2008/09/24(水) 03:29:35
ロバート・シルヴァーバーグ 「生と死の支配者」 (文庫) http://www.amazon.co.jp/gp/product/4150103321
> 2232年、地球人口が70億人に達したのを受け、国連組織『人口平均化施行局』が開設。 > そして弱者に対する安楽死の執行を開始する

(1957) Master of Life and Death, by Robert Silverberg
「Bureau of Population Equalization」 =「人口平均化省」「人口維持省」
●→ (1960) 星新一「生活維持省」

主人公 Walton は省の職員。 省の指令に従い(弱者などをランダムに選び)安楽死を忠実に実行する。
●→ 星新一「生活維持省」も同じ。

Walton is confronted by a great poet who begs for the life of his young son.
主人公(省の職員)に「自分の息子は見逃してくれ」と子供の親が懇願する。
●→ 星新一「生活維持省」も同じ。

本題は、上の3点 【 ●→ 】 で要約したように、星新一「生活維持省」の設定・ストーリ展開が全て Silverberg 作品に見出される点にあります。

(最後の数行のオチだけ星新一オリジナル?)

Silverberg「人口維持省」職員に「自分の子供は見逃してくれ」と親が懇願する場面と、
  星新一「生活維持省」職員に「自分の子供は見逃してくれ」と親が懇願する場面も非常に似ています。

(星新一短編では、この場面 (および、そこに至る準備) が、その短編の大半を占めている)

コンピュータが、毎日はじき出すターゲットの名前を、忠実に処理する「人口維持省」職員 Walton に親が懇願する。

焦燥しきったその親が言うには、子供が Happysleep該当者に選ばれたという。

(p.13) "The boy's perfectly sound, Mr. Walton. Couldn't you ---"
「元気に育っているんです。 どうにか見逃して…」

(p.13) "I can't make exceptions, [...] you understand our program."
「例外は認められません。 この方針については、よくご存知のはずではありませんか。」


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