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映画 総合スレッド・・・

74名無しさん:2004/11/11(木) 03:14
詳しい人がいるようなので質問します。
最近見た(最近の)映画、夜のシーンで、舗装道路が乾いてて驚いたが、フィルム・レンズ等が良くなったので水を撒く必要が無くなったの?

以前は、夜の道路を撮影する時は水を撒くのが普通だった。1990年より前の映画・(テレビ?)では全てそうだったと思います。
そうしないと黒潰れ(?)、Blackout(?) になった。ただし銀座・LasVegasなどのギンギラ明るい道路は大丈夫だった

133 :名無シネマ@上映中 :04/11/10 19:38:52 ID:/t9jBfSC
どの映画のどの場面だったかを教えてくれると欲しい。
最近はデジタル技術のお陰で色彩調整も自在だからね。
下手すると真っ昼間に撮ってるかもしれないよ。

134 :名無シネマ@上映中 :04/11/10 22:18:48 ID:uDl7x/sN
意外と良スレ

135 :名無シネマ@上映中 :04/11/10 22:42:55 ID:bEbLDEe7
昔から道路に水を撒くのはそれほど普通の事じゃなかった。
何しろ散水車にオペレーター、そして水(これが意外に高い)の料金でン十万が吹っ飛ぶ作業。
それに路面を濡らすというのは、実際にやってみると想像以上に難しいので時間がかかる。
水たまりが出来ても駄目。乾いてる部分があっても駄目。
散水車で水を撒き散らした後に、スタッフ総出で水たまりを竹箒で散らし
竹箒が作った路面の泡を足で踏みつぶし、濡れすぎの部分をウエスで吸い取り
乾いている部分に霧吹きで水を掛け‥‥それが終わらないうちに
クレーンに乗ってるカメラマンが「奥の方が乾いてきたぞ!」叱責が飛ぶ。
手間も金もかかりまくり。当然、撮りきれずに「また後日」と相成る。
なわけでTVドラマはもちろん、予算の無い映画では香盤表に「路面濡らしあり」と
書かれていても制作部に文字の上から横線を引っ張られるのがオチというもの。
「雨降らし」になると劇的効果も高いし、衣装部や小道具に先行準備されて
変更が利かなくなるので、事前変更率はグッと低くなるが。

路面濡らしが昔流行っていたのは、>>132が書いている効果はもちろん狙っているが
それより「そういう画面のスタイルがもてはやされた」というのも大きい。
今ではどちらかと言うと「今どき(効果を狙って)路面濡らすの?」って感じかな。

138 :名無シネマ@上映中 :04/11/11 02:25:51 ID:kxSIkfVJ
現場の方みたいだが。路面を濡らすのはオールド・ハリウッドから続く伝統のお約束でしょ?
路面の光の反射で、夜の闇が強調される、という。
アメリカではその習慣に従って、映画・TVではずっとやっているだけでしょう?

もともと、昔から邦画とかではそんなにやってたかなあ? 工藤栄一の作品や必殺では
よく見たような気がするけど。


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