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文学:Joyce, Nabokov・・・

91宝島社 『ユリシーズ案内 丸谷才一・誤訳の研究』:2005/08/09(火) 09:05:59
http://amakara.tea-nifty.com/amakara/2005/08/post_07d3.html
北村富治というのはそういう人だ。初めてこの人を知ったのは、今はなき雑誌「宝島30」の1994年4月号。「丸谷才一の『ユリシーズ』は〝超訳〟だった」と題された記事の筆者としてだった。
 この記事は題の通り、長らく名訳とされてきた丸谷才一のユリシーズ訳の間違いを指摘するというもの。

 百五十個所に及ぶ「誤訳」を検討した本文にはしかし、訳者たちに対する中傷の気味はまったくない。読めるのはジョイス文学への烈しい愛、並でない英語力、そしてまさに天に代わって不義(誤訳)を討たんとする一種すがすがしい鋭気である。


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