したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

文学:Joyce, Nabokov・・・

35名無しさん:2004/08/17(火) 02:46
http://www.wombat.zaq.ne.jp/propara/articles/001.html
 ナボコフは、プーシキン作『エヴゲーニイ・オネーギン』の英訳を出版した後、あちらこちらからそこで使われている言葉が古いと非難を受けた。

かつては親友だったのにこの件で決定的な仲違いをすることになった、文芸批評家エドマンド・ウィルソンとの有名な論争で、"rememorating" "producement" "curvate" "habitude" "rummers" "familistic" "gloam" "dit" "shippen" "scrab"といった言葉について、ウィルソンから「こうした言葉はどれも『オックスフォード英語辞典』に載ってはいるが、どれもまったく辞書の中だけにしかない言葉であり、たいていは<方言>とか<古語>とか<廃語>とラベルが貼られている」と指摘されたとき、ナボコフはその一つ一つについて反論して、こう書いた。「"habitude"はここでぴったりのちょうどいい言葉である。ウェブスターの大辞典にも、<方言>や<廃語>といったラベルは貼られていない」


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板