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(stzz) MIDIファイル(音楽)・・・

176名無しさん:2006/03/03(金) 04:22:43
--- バッハのゴルドベルグ変奏曲
たくさんの録音がありますが、映画「羊たちの沈黙」でレクター博士が聴いていたという理由で「グレン・グールド」の後期録音盤を勧めます。何となくのBGMにぴったりですので。PCに取り込んでおいて作業中に流し続けて問題ないでしょう。そのうち「グールドって変人だよなあ」「こんな演奏ばかり聴いていていいんだろうか」と思ったら(3年ぐらいでそう思い始めます)「グールドの前期録音盤」「レオンハルトのチェンバロ演奏版」「リヒターの演奏」などと進むと「同じ曲でも演奏者によって(同じ演奏者によっても録音時期によって)こんなに変わるのか」と思い、「グールドは異端過ぎるでしょ」「レオンハルトは気品が高いよね」というクラシック通の会話に加われるようになるかも知れません。

--- バッハの平均律クラヴィーア
ゴルドベルグ変奏曲がCD1枚ですが、こっちは4枚あります。単純にいってこちらの方がBGMとして長持ちします(笑)。それはそうと、こっちは「グレン・グールド」「シフ」というバリバリのクラシック演奏家の他に「キース・ジャレット」「ジョン・ルイス」といったジャズピアニストも演奏しています。こっちはもっと「演奏者の違い」がわかって面白いものです。ボリューム満点(何しろCD4枚組・フルに聴くと4時間かかります(笑))・品質最高・演奏者によるバリエーションの違い 等を心ゆくまで楽しめる逸品ですので、多少取っつきが悪いのは承知で「平均律クラヴィーア」を勧めます。

小生がバッハを聴いたのは、ミーハーに「羊たちの沈黙でレクター博士が聴いていたから」です。当然のようにグレン・グールドの演奏する「ゴルドベルク変奏曲」から始めました。*1

そして、グールドの演奏する「フランス協奏曲」「イタリア協奏曲」等を片っ端から適当に聴いて、結局「平均律クラヴィーアがいいなあ」と思いました。なにしろ、同じレンタル料金で4枚借りられたから、コストパフォーマンスが高かったのです(笑)。*2

いやあ、なんかイイですね。「ちゃんちゃらちゃんちゃら ちゃらららちゃららら・・・」と、単調な気もするのですが、聴いても聴いても飽きません。スルメのような高度な抽象建築のような美しさがあります。*3

小生の言葉で言うと「孔子を白文で読むような」印象ですね。書き下し文もレ点も一切無し。原文そのまんま。退屈かも?

というわけで、決して最初にお勧めするものではありませんが、例えば「ゴルドベルク変奏曲」でバッハが気に入った方は、こちらに進んでみてはいかがでしょうか?

ちなみに、キース・ジャレットという人は、ジャズピアニストだそうです。小生はグレン・グールド以外のピアニストを知らないので、5年ぐらいグールド一辺倒でしたが、レオンハルトのゴルドベルクを聴いてかなりびっくりしました。

「グールドだけがバッハじゃない!」

別に、気取っているわけではないのですが、同じCDを5年ぐらい聞いていると、なんというか、こう、「耳がグールド化」を起こすようです。

そういう時に違う演奏者を聴くと、ものすごく驚きます。特に、グールドは異端派らしいので、他の演奏を聴いて初めて、今まで金科玉条としていた「バッハならグールド以外あり得ない」という偏見を木っ端みじんに打ち砕かれ ます。*4

で、今度は「思いっきり違った演奏者を」と思い、たまたま「キース・ジャレット」という人のCDがTSUTAYAにあったので借りました。流れるような、流麗な、なめらかな美しさです。グールドの叩きつけるような、極限まで突き詰めたような演奏に対して、好取組だと思います。

次は、もしTSUTAYAに「リヒター」が入ったら、リヒターのゴルドベルクか平均律に手を出してみようかな、と思っています。*5


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