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ノーベル賞 「作家」 大江健三郎_
9
:
名無しさん
:2004/05/21(金) 01:11
大江の以下の文章を読むと、数年前にやっと Lolita が楽しく読める英語力になったのがうかがえる。
一生、背伸びして虚勢を張ってきた劣等感コンプレックスの塊(かたまり)のような大江健三郎。
その大江健三郎は、晩年になってやっと読者に読みやすい文体で
文章を書き、そして虚勢を張らずに自分の感じる事を素直に書くことが出来るようになってきたのが判る。
> 601 :吾輩は名無しである :04/05/09 14:27
> ナボコフという、いまや二十世紀最大の小説家と書かれた広告を見ても
> あまり違和感のない大作家に、しかし正面から向き合ったのは、五年前からだ。
> 『ドン・キホーテ』についての篤実かつ奇矯な講義をおさめた大きい本を
> プリンストンの書店で見つけ、つい買ったのに始まって、いまでは鱗翅類の
> 研究をめぐっての本を除き――当然のことながらロシア語の本も除く――
> それ以後目についたものを手に入れなかったことはなく、読み通さなかったこともない。
>
> まだ学生だったはずだが、『ロリータ』の翻訳を読んだことは確かなのに、
> むしろそれが災厄をなして、私はナボコフを軽視してきた。このようにして
> ナボコフを熟読するようになってから、私は信頼するロシア語の専門家の女性を
> 新聞社のパーティーで見かけ、そういうところも自分の子供じみたところだが、
> 早速ナボコフの話をしようとして、敵意のこもった反応を引き出した。そのこと自体が、
> 彼女への敬意を、複雑なかたちにであれ深めることにもなった。つまりは歴史のなかの
> ナボコフの一筋縄でゆかないところをよく知っている人にちがいないのだから。
>
> 『ロリータ』にしても――その翻訳の新潮文庫がなお生きている以上、ここで
> そうしたことを書くのは礼を失しているが、続々現れている優秀なナボコフ研究の
> 若手によって訳し直されることを望む――私はアルフレッド・アッペル・ジュニアの
> 註釈付きテキストを手に入れて、初めて心から楽しむことができた。
> 活字が大きく老眼鏡がいらないので、水泳のクラブに行く電車のなかで読む本
> にしていたが、隣り合わせて座った若い人がひとりならず怪訝な表情を示すので、
> 手製のカヴァーをかけたものだ。
> 「難関突破(ブレックスルー)」 大江健三郎 新潮6月号
>
>
> 602 :吾輩は名無しである :04/05/12 22:52
> オーケン、また文体変わってきたかな?
>
>
> 603 :吾輩は名無しである :04/05/13 22:35
> 新訳を出して欲しい、という部分には同意。
>
>
> 604 :吾輩は名無しである :04/05/14 18:37
> いい翻訳仕事できる人いるのかな?ナボコフって日本語翻訳者には
> 恵まれてないかも。翻訳で読むなっていわれそうだけど・・・。
> 最初に買ったナボコフが翻訳最悪の「賜物」だったんでよけいそう思う。
>
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