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_故事来歴  phrase origins___

97Saint Clair(e):2005/01/28(金) 16:06:45
聖クララおとめ(1194年-1253年)
 クララは、イタリアのアシジの名門貴族の家に生まれた。彼女は、その名が「光り輝くもの」を意味するように、清らかで、信仰深い女性として育った。18歳のときに聖フランシスコと出会い、彼のキリストに倣う徹底した生き方に感銘を受け、自らも全財産を捨てて彼に従い、ポルティウンクラの教会で修道女となった。そして1215年に、同志たちとともに、ベネディクト会から提供されたサン・ダミアノ聖堂に女子修道会「クララ会」を作った。彼女の徳を慕って多くの女性が集まり、クララの母や姉妹も修道院に入った。クララは修道院の院長として、聖フランシスコの精神のもとに会員を導き、生涯をささげた。

 日本では、上越、桐生、八王子、西宮、小郡に聖クララ会があり、観想生活を送っている。


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