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平成16年・刑事訴訟法

1倫敦橋(管理人)★:2005/12/27(火) 02:05:53
第1問
 警察官は、被疑者甲及び乙について、Aをナイフで脅迫し現金を奪った旨の強盗の被疑事実により逮捕状の発付を得た。 1. 警察官は、甲を逮捕するためその自宅に赴いたが、甲は不在であり、同居している甲の妻から、 間もなく甲は帰宅すると聞いた。そこで、警察官は、妻に逮捕状を示した上、甲宅内を捜索し、甲 の居室でナイフを発見し、差し押さえた。この捜索差押えは適法か。
2. 警察官は、乙の勤務先において逮捕状を示して乙を逮捕し、その場で、乙が使用していた机の引 き出し内部を捜索したところ、覚せい剤が入った小袋を発見した。警察官はこれを押収することができるか。

第2問
 現住建造物等放火の共同正犯として起訴された甲と乙は、公判廷において、いずれも公訴事実を否認している。検察官は、甲が捜査段階で警察官Aに対して「乙と一緒に放火した。」旨を述べた供述調書の取調べを請求した。これに対して、甲乙それぞれの弁護人が異議を述べた。審理の結果、警察官Aの取調べ中、否認していた甲に対して、Aが「甲と乙が火をつけるのを目撃した者がいる。」旨の虚偽の事実を告げたため、甲の上記供述がなされたことが判明した。 1. この供述調書を甲に対する証拠とすることができるか。
2. 公訴事実に関する甲の被告人質問が行われる前に、甲が死亡したとする。この供述調書を乙に対 する証拠とすることができるか。

2倫敦橋(管理人)★:2006/04/25(火) 00:25:43
定期巡回。


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