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特殊相対性理論
74
:
あああ
:2007/09/02(日) 17:48:37
電磁場は、1個のスピノル(レプトン、クォーク)あるいはスカラーで表される電荷を「位相変換」
する場として定義される。
しかし、弱い力の場は、2個1組のスピノル(レプトン、クォーク)で表されるウィーク荷を、
強い力の場は、3個1組のスピノル(クォークのみ)で表されるカラー荷を変換する場として、定義
される。
一般にn個1組のスピノル
ψn = (ψ1,ψ2,・・・,ψn)
を変換する場を「ゲージ場」という。
ゲージ場は、このスピノル群ψnを
ψn => ψn = Um・ψn = exp[ -i・g/hbar・Tm・αm ]・ψn ( m = 1,・・・,n・n-1 )
のように変換する場である。
ここで、Tm、Umは、m個のn行n列の行列である。
弱い力の場(n=2)では、3個の2行2列のパウリ行列、強い力の場(n=3)では、
8個の3行3列のゲルマン行列となる。
このゲージ場では、4元ポテンシャルも、複数(n・n-1)個ある。
それを、Wim ( i = 0,1,2,3 ; m = 1,・・・,n・n-1 )とすれば、
Wi = Σ(Wim・Tm)
ゲージ場のテンソルGij,Gijmは、
Gij = ∂i・Wj - ∂j・Wi - g・(Wi・Wj - Wj・Wi)
で、
Gijm = ∂i・Wjm - ∂j・Wim - g・fmlk・Wil・Wjk
となる。
ここで、fmlk は、「構造定数」といわれる3階テンソルの定数
ゲージ場のポテンシャルは、
Wim・Tm -> Wim・Tm' = Um(Wim・Tm)Um(-1) - i・1/g・(∂i Um)・Um(-1)
と変換される。
ただ、Um(-1)は、Umの逆行列。
ゲージ場の共変微分 Dj = ∂j - i・g・Wj = ∂j - i・g・Σ(Wjm・Tm)
を導入すると、電磁場方程式にあたるものは、
Di・Gjkm + Dj・Gkim + Dk・Gijm = 0 ・・・ ①
Dj・Gijm = ∂j・Gijm - g・fmlk・Ail・Ajk = -g・Jim ・・・ ②
この①、②を「ヤンミルズ・ゲージ場方程式」といっている。
この「ヤンミルズ・ゲージ場方程式」は、弱い力の場、および、強い力の場の理論の基礎と
なる方程式である。
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