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~~旦⊂(・∀・ )お茶アリガトー

22chinko:2003/06/12(木) 00:56
良介の命令で、源七は戸袋に一番近い雨戸に、斧の一撃を加えたが、するとすぐに大きな裂け目ができた。
良介はそこから手を入れると、内側のこざるを外して、やっとのことで雨戸を一枚押し開いたのである。
こうして三人はようやく中へはいることができたのだが、ひとめ座敷の中を見た刹那、
三人とも石のようにそこにたちすくんでしまった。
それはなんともいいようのない、恐ろしいちなまぐさい光景だった。
(^-^)ρ┳┷┳゜σ(^o^) もシェパもずたずたに斬られて、血塗れになって倒れているのだった。
新枕の鴛鶯のしとねも、替えたばかりの青畳も、さてはまた、枕元にかかっている金屏風も、べたべたと一面にに血塗られていた。
あの楽しい、うれしい初夜の夢はどこへ行ったのだろう。
そこにあるのは、血も凍るような、恐ろしい地獄絵巻以外の何者でもない!
                     (横溝正史「本陣殺人事件」より)


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