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立命館大学大阪進出
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>>670
他の大学の学生さんや受験生から批判される
直接の理由は偏差値を人為的に釣り上げている
ことがあると思います。
多様な受験生のニーズに応えるとして入試方式
と日程を細分化し13学部で200種類以上に分け、
一方でAO、指定校推薦、系列高校からの入学者
枠を増やし、多くの一般入試のボーダーライン
(合格最低点)を上げると偏差値が実体以上に上
がります。関関同の中でトップの大学に見えて
しまう。このことが一点。
二番目は金儲け拡大主義に走ってきた経営、
ビジネス体質にあります。他の方も書かれて
いるように「株式会社立命館」と揶揄される
所以です。
立命館は1990年代までは学費が安く地方出身
のプアーな学生たちにとっての救いの神でした。
一方で、共産党の学生組織である民主青年同盟
(民青)の拠点で卒業生は企業に入っても組合活
動家になる人が多く大手企業から嫌われ、
教員、地方公務員、生協職員が三大就職先と
言われていました。
教授も共産党系やマルクス主義経済学の社会
主義者が多く、企業に批判的な人も多かった
のです。
それがある時期、理事会が180度方向転換し、
びわこ草津キャンパスを出したあたりから企業の
ための大学を目指し、民間企業からスカウト
した約30名の就職担当が企業を周り就活を支援、
就職先企業を良くして「就職に強い立命館」に
イメージチェンジを図りました。
一方で大学に入るお金を集めるために学部を
バンバン新設し、受験生を増やし毎年8万人が
受験する大規模大学になりました。一般受験料
は35000円、センター利用は17000円ですから1人平均
3万円としたら受験料だけで毎年24億円が転がり
込みます。すべりどめの入学金も合わせると
莫大な入試収入を得てそれを原資にまた学部を
増やし、リッツとネーミングをした大学広告を
打って更なるイメージアップ。
少子化で定員割れに苦しむ私大が多い中で、
立命館は大学関係者の間では羨ましがられ
10年間で生まれ変わったことを「立命館の奇跡
」と呼びます。
巨大な4万人の就職予備校としては立命館の人気は
安定してます。
しかし3年前、水増し合格者が計算違いで
ある学科で学生を取りすぎてしまい文部科
学省からお叱りを受け私大助成金の一億円
あまりをカットされたくないためにせっかく
行きたくて入った学科から他の学科に移し代
えようとして世間の批判を浴び理事長が記者
会見で謝罪し、画策は失敗しました。
定員の130%を超えると勉学環境が損なわれ
るとして学生1人あたり年間約18万円だった国の助成金がカットされる
と私大経営にとっては痛手です。
謝罪のあと助成金がカットされてもたくさん
の預金があるお金持ちの立命館は実はびくとも
しませんでしたが、
学生軽視、教授軽視の理事会の経営体質が
明るみに出たと言えます。
但し学生さんにとっては資格講座にせよ留学に
せよ奨学金にせよ至れり尽くせりの大学です。
特に反発することなく就活のための大学として
捉える分には優秀な学生さんも
多いのですが、大学としての理念や文化は急速
な改革の中で置き去りにされ、学問研究や、
学生自らの主体性をないがしろにされています。
ですからいいサラリーマンにはなっても、
社会の仕組みを変えるような反骨精神、意欲を
持った人材はもう立命館からは出てこないと
思われます。
自主性も薄く自己主張せず会社にとしては都合だけが良い就活で内定をもらえる人材だけを育てる大学。
これがアンチ立命館の考え方にあると思います。
学生は悪くないです。
そんなにお金もうけ
したいの?と、
経営姿勢を批判する
人が多いのです。
選んだ大学がイマイチだった事に尽きます。
御愁傷様です。
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